#author("2022-03-26T22:25:56+09:00","","")
#author("2022-09-17T18:31:31+09:00","","")
*《&ruby(そうらんはりゅう){蒼嵐覇竜}; グローリー・メイルストローム/Blue Storm Supreme Dragon, Glory Maelstrom》 [#top]
|[[ノーマルユニット]] 〈3〉 ([[ツインドライブ!!]])|
|[[アクアフォース]] - [[ティアードラゴン]] パワー11000 / シールドなし / ☆1|
|&color(green){【自】};【(V)】【リミットブレイク】(5):[【カウンターブラスト】(1)] このユニットがヴァンガードにアタックした時、コストを払ってよい。払ったら、そのバトル中、このユニットのパワー+5000し、相手はグレード1以上のカードを手札から(G)にコールできない。&br;&color(red){【永】};【(V)】:あなたのソウルに「蒼嵐竜 メイルストローム」があるなら、このユニットのパワー+2000。&br;&color(red){【永】};【(V)/(R)】:盟主|

 [[竜騎激突]]で収録された[[グレード]]3の[[アクアフォース]]。

 1つ目の[[能力]]は、[[ヴァンガード]]に[[アタック]]した時に[[カウンターブラスト]](1)で[[パワー]]+5000を得て、[[相手]]は[[グレード]]1以上の[[カード]]を[[手札]]から[[コール]]できなくなる[[アルティメットブレイク]]の[[自動能力]]

 [[《戦場の歌姫 ドロテア》]]や[[《デック・スイーパー》]]を擁し、[[ヴァンガード]]の[[パワー]]重視の[[能力]]が多い[[【メイルストローム】]]の強大な[[パワー]]に対して[[守護者]]を含む[[グレード]]1以上の[[カード]]の[[手札]]からの[[コール]]を封じるというもの。

 [[《デック・スイーパー》]]等で[[ブースト]]すれば[[効果]]による上昇値のも加えて合計[[パワー]]26000~28000[[ライン]]となり、これを[[インターセプト]]と[[グレード]]0の[[カード]]の[[手札]]からの[[コール]]だけで[[ガード]]するとなるとかなりの数の[[手札]]を削られる。
 [[守護者]]に対する対抗策としても非常に強力な[[効果]]であり、[[《蒼嵐竜 メイルストローム》]]などを想定して[[守護者]]を温存する[[相手]]に対する奇襲となり、これに[[《蒼嵐水将 デスピナ》]]か[[《蒼嵐竜 メイルストローム》(ブレイクライド)]]を併用すれば[[相手]]の[[グレード]]0の[[カード]]の[[コール]]までも封殺することができる。

 この[[コール]]制限[[能力]]を生かすためになるべく中央列の[[パワー]][[ライン]]は高くしたい。

 [[コスト]]は[[カウンターブラスト]](1)で済み、[[クロスライド]]元の[[《蒼嵐竜 メイルストローム》]]はそれ以上に[[コスト]]消費が少ないため連発することも容易であり、また複数[[ターン]]の間、[[コール]]制限を行えれば[[ヴァンガード]]への[[ヒット]]もほぼ確実に見込めるが、[[アルティメットブレイク]]という制限がある点が大きな枷になる。
 この点を補える[[《歴戦の戦術司令官》]]や[[《堅実な戦術司令官》]]は同時に[[《蒼嵐竜 メイルストローム》]]のサポートにも使えるので使いやすい。

 大きな特徴として、[[ヴァンガードサークル]]で有効となる[[アクアフォース]]の[[能力]]としては珍しいことに[[バトル]]回数を稼ぐギミックを全く必要としない。
 しかし、そのための[[カード]]を採用しないと[[《蒼嵐竜 メイルストローム》]]の[[自動能力]]の[[要件]]が満たせなくなってしまうので、場合によって先に[[アタック]]してもよい、という程度の扱いになりがちである。
 言い換えれば、[[ヴァンガード]]の[[能力]]の[[要件]]達成の為に多少の無理をしてでも[[バトル]]回数を意識する必要がなくなるということでもあるので、他の[[アクアフォース]]の[[ヴァンガード]]候補と比較して柔軟な対応が可能という利点でもある。
 特に[[【リンクジョーカー】]]と相対した際、[[呪縛]]によって[[バトル]]回数が稼げない場合に、[[能力]]が自己完結しているこの[[カード]]は特筆するに値する利点と言えよう。

 [[バトル]]回数稼ぎ要員を用意するために[[グレード]]3の[[カード]]の枠を使いたいことも多いため、[[《蒼嵐竜 メイルストローム》]]など他の[[カード]]をメインとし、この[[カード]]は少数採用してあわよくば止めの一撃を狙う、といった形での運用になりやすい。

 もちろん、[[《蒼嵐竜 メイルストローム》]]に[[クロスライド]]することを狙わず、この[[カード]]の運用に特化するだけの魅力も十分にある。
 その場合は、[[バトル]]回数に依存せずに高[[パワー]]を与えることができる[[《デック・スイーパー》]]を採用するといいだろう。

-[[エラッタ]]の告知はされていないものの、[[自動能力]]のテキスト中の「相手はグレード1以上のユニットを手札から(G)にコールできない。」という記述に含まれる「''ユニット''」という表記を「''カード''」と[[テキストを読み替える裁定>エラッタ#list2]]が下っている。
--[[手札]]にある状態では、「[[ユニット]]」として扱われていないことで、そのままだと[[効果]]が正常に発揮されなくなってしまうためだと思われる。

-アニメでは第102話(VS[[櫂トシキ]])、第104話(VS[[先導アイチ]])で[[蒼龍レオン]]が使用。どちらのファイトでも[[《蒼嵐竜 メイルストローム》]]に[[クロスライド]]して[[アルティメットブレイク]]を発動し、[[トリガー>トリガーアイコン]][[効果]]で[[アタック]]を[[ヒット]]させた。どちらも[[ダメージゾーン]]に置かれた6枚目の[[カード]]となったが、第104話では[[ヒールトリガー]]によって凌がれてしまった。
-決着後、惑星クレイにおいて[[ロイヤルパラディン]]の解放に向かった[[《灼熱の獅子 ブロンドエイゼル》]]を不意打ちしようとした「虚無」に対し、突然現れてその攻撃を[[ガード]]しているシーンがある。この時、クレイを導くためにアイチがデッキを掲げているのをレオンが支えており、これが影響したと思われる。
-アニメでは第102話(VS[[櫂トシキ]])、第103話と104話(VS[[先導アイチ]])で[[蒼龍レオン]]が使用。どちらのファイトでも[[《蒼嵐竜 メイルストローム》]]に[[クロスライド]]して[[アルティメットブレイク]]を発動し、[[トリガー>トリガーアイコン]][[効果]]で[[アタック]]を[[ヒット]]させた。どちらも6ダメージ目だったが、第104話では[[ヒールトリガー]]によって凌がれてしまった。
-決着後、惑星クレイにおいて[[ロイヤルパラディン]]の解放に向かった[[《灼熱の獅子 ブロンドエイゼル》]]を不意打ちしようとした「[[虚無>リンクジョーカー]]」に対し、突然現れてその攻撃を[[ガード]]しているシーンがある。この時、クレイを導くためにアイチがデッキを掲げているのをレオンが支えており、これが影響したと思われる。
--第102話では肝心の[[ガーディアン]]の[[コール]]制限[[効果]]についての説明がなく、第104話での発動時に言及された。
--クロスライド時の台詞は「風を横糸、海を縦糸に紡いで生まれし竜よ。伝説に応え、あるべき形に! 《蒼嵐覇竜 グローリー・メイルストローム》に、クロスライド!(第104話では「クロスライド! 《蒼嵐覇竜 グローリー・メイルストローム》!」)」
--アルティメットブレイク発動時の台詞は
---第102話では「風の審判を受けよ、グローリー・メイルストロームのアルティメットブレイク!」
「ディバン・ブローイング!」
---第104話では「風の祝福を受けて今、俺は限界を遥かに超越する! アルティメットブレイク!」
「守りの希望を打ち砕き、強大な力で滅びへ誘え! 受けよ、ディバン・ブローイング!」

-3DS版「ライド トゥ ビクトリー」では[[蒼龍レオン]]がこの[[カード]]を中心にしたデッキを使用する。

**関連カード [#card]
-「[[蒼嵐]]」
-「[[メイルストローム]]」
-[[アルティメットブレイク]]
-[[クロスライド]]
-[[盟主]]

-[[《蒼嵐竜 メイルストローム》]]
-[[《蒼嵐竜 メイルストローム》(ブレイクライド)]]

-[[《蒼嵐業竜 メイルストローム “Я”》]]

-[[《クロノジェット・ドラゴン》]]

**ユニット設定 [#profile]
'''封印されている海軍元帥の意志より力の一端を授かった事で、驚異的な力を得たメイルストロームの姿。 その超大な力故に古より強力な封印を施されている元帥。 その異常なまでの正義への執着は「力」いう形を取り、現海軍最強と謳われる蒼嵐竜に更なる力を与えた。 だが、与えられたのは力のみでは無かった。 古の覇王の力を得ると同時に、かつて元帥が抱いていた「惑星全土の統一」という野望に満たされてしまったのである。 統一の妨げとなるであろう英雄の復活を阻止する為、覇竜は獅子の前に立ちはだかる。&br;'' 「我こそは正義! 秩序の創造主! 愚者を裁く全知の守護者也!」'''''

-設定で触れられている「海軍元帥」とは、[[《蒼波元帥 ヴァレオス》]]の事である。

**FAQ [#faq]
-Q274 (2012-12-07)
Q. このユニットの【リミットブレイク】能力を使った時、相手はインターセプトすることはできますか?
A. はい、できます。
-Q1934 (2016-11-10)
Q. 起動や自動の【リミットブレイク】を解決した後、そのターン中やバトル中にダメージゾーンが3枚以下になった場合、得た効果はなくなってしまいますか?
A. いいえ、なくなりません。

**収録情報 [#pack]
|[[ブースターパック>カードリスト#bt]]|[[竜騎激突]]|BT09/002 [[RRR]] イラスト/[[村山竜大]]|'''これが最後の裁きだ。 ターミナル・メイルストローム!'''|
|~|~|BT09/S02 [[SP]] イラスト/[[村山竜大]]|'''かつて世界を支配せし蒼き嵐が、今、再び覇を唱える!'''|
|[[ブースターパック>カードリスト#g_bt]]|[[天舞竜神]]|G-BT09/Re:05 [[Re]] デザイン:[[村山竜大]] イラスト:[[NINNIN]]|'''無駄な足掻きだ。 海の裁きを受け入れよ!'''|
----
&tag(《蒼嵐覇竜 グローリー・メイルストローム》,ノーマルユニット,グレード3,アクアフォース,ティアードラゴン,「蒼嵐」,「メイルストローム」,【リミットブレイク】(5),盟主);