#author("2020-01-16T23:39:13+09:00","","")
#author("2020-01-16T23:40:11+09:00","","")
*《&ruby(フェイス・マジシャン){絵札の奇術師}; ラッピン/Face Magician, Lappin》 [#top]
|[[ノーマルユニット]] 〈2〉 ([[インターセプト]])|
|[[ペイルムーン]] - [[ヒューマン]] パワー9000 / シールド5000 / ☆1|
|奇術 - &color(blue){【起】};【(R)】&color(purple){【ターン1回】};【Gブレイク】(2):[【カウンターブラスト】(1)] あなたの「ハリー」を含むヴァンガードがいるなら、ソウルからグレード1のカードを1枚選び、(R)にコールし、そのターンの終了時、そのコールされたユニットをソウルに置く。&br;&color(green){【自】};【(R)】:このユニットがアタックした時、あなたの「ハリー」を含むヴァンガードがいるなら、【ソウルチャージ】(1)し、そのバトル中、このユニットのパワー+2000し、さらに、【ソウルチャージ】されたカードが奇術能力を持つなら、このユニットのパワー+3000。|

 [[月夜のラミーラビリンス]]で収録された[[グレード]]2の[[ペイルムーン]]。

 1つ目の[[能力]]は、1[[ターン]]に1回、[[カウンターブラスト]](1)することで、「[[ハリー]]」の[[ヴァンガード]]がいるなら、[[ソウル]]から[[グレード]]1の[[カード]]1枚を[[スペリオルコール]]し、その[[ターンの終了>エンドフェイズ]]時にその[[コール]]された[[ユニット]]を[[ソウル]]に置く[[奇術]]と[[ジェネレーションブレイク]](2)の[[起動能力]]。

 [[《フルスマイル・ワイバーン》]]に良く似た[[ソウル]]からの[[時限誘発]]付きの[[スペリオルコール]]を行うことができる。
 そちらと比べると[[要件]]の他にも[[ジェネレーションブレイク]](2)の制限があり、[[効果]]に対応する[[カード]]も[[グレード]]1の[[カード]]に限定されている。

 融通は効きにくいものの[[グレード]]2の[[カード]]なので[[ライド]]で[[ソウル]]に置いておくことで連鎖的な[[スペリオルコール]]が狙いやすく、5[[ターン]]目の段階でも[[自動能力]]で[[ソウル]]を増やしつつ最低でも単独[[パワー]]11000を出力できるので差別化はしやすい。

 [[ジェネレーションブレイク]](2)の制限に関しては、[[《終演を告げる者 メフィスト》]]、[[【奇術】]]なら[[《獣花の大奇術 プラーナ》]]や[[《仮面の奇術王 ハリー》]]の[[起動能力]]を利用すれば最速の6[[ターン]]目での有効化も可能なので、早期に利用したい場合はそちらを併用する様にしたい。

 2つ目の[[能力]]は、[[アタック]]した時に「[[ハリー]]」の[[ヴァンガード]]がいるなら、[[ソウルチャージ]](1)し、[[パワー]]+2000を得て、さらに、[[ソウルチャージ]]された[[カード]]が[[奇術]][[能力]]を持つなら、[[パワー]]+3000を得る。

 [[要件]]の関係から使えるタイミングは5[[ターン]]目以降となるが、[[コスト]]無しで[[ソウルチャージ]]を行いつつ[[パワー]]の増加が行える。
 [[ソウルチャージ]]で[[ソウル]]に置かれた[[カード]]が[[奇術]][[能力]]を持つ場合は合計[[パワー]]+5000を得るので、単体[[パワー]]14000に達する。
 [[起動能力]]が有効ならそちらで[[ブースト]]役を確保できるので[[パワー]]21000[[ライン]]程度は容易く狙え、[[《激甘ピエロ》]]となら[[パワー]]26000[[ライン]]も視野に入れられるようになる。

 追加[[効果]]なしでも単独[[パワー]]11000を出力できるが、追加の[[パワー]]増加を安定して狙うのであれば、[[【奇術】]]のように[[奇術]][[能力]]を持つ[[カード]]を多く採用した[[デッキ]]での運用が望ましい。

**関連カード [#card]
-「[[ハリー]]」
-[[奇術]]
-[[ジェネレーションブレイク]]

-[[《フルスマイル・ワイバーン》]]

**ユニット設定 [#profile]
'''魔道サーカス“ペイルムーン”のメンバー。絵札を使ったオーソドックスな奇術を得意とする。奇術のタネ自体はありふれたものだが、彼女の場合は魔術による独自の演出をそこに加えている。毎回違う派手な演出は若年層を中心に人気があり、奇術そのものよりも彼女のパフォーマンスが見たくて訪れるファンもいるほどである。また、8人姉妹の長女ということもあってか、ノリ・面倒見が良い。そのため、自分の出し物の他「ハリー」の補佐も任されている。見た目は「ラッピン」の方が年上に見えるが、ハリーの歳は彼女の倍以上。子供扱いされると怒るハリーに対し、彼を子供扱いしがちなラッピン。当初は相性が悪いように見えたが、呼称に「センパイ」を用いるなど、思いの他早くハリーのあしらい方を覚えたため、済し崩し的に補佐を継続しているようである。'''

**FAQ [#faq]
-Q3149 (2017-03-02)
Q. この能力は強制ですか?
A. はい、強制です。
-Q3167 (2017-03-02)
Q. 【ターン1回】の能力を持っているユニットが複数枚いる場合、どれか1つしか使えないのですか?
A. いいえ、使えます。【ターン1回】の能力は、カードごとにそれぞれ各ターンに1回使うことができます。
-Q3168 (2017-03-02)
Q. 「ターン1回」のアイコンを持っていないほうの能力を使った場合、「ターン1回」の能力は使えますか?
A. はい、使えます。
-Q3178 (2017-03-02)
Q. すでにユニットが置かれているリアガードサークルにもコールできるのですか?
A. はい、できます。その場合、もともと置かれていたユニットは退却します。
-Q3182 (2017-03-02)
Q. ターン終了時に発動する能力を持つユニットの能力の誘発と、超越したGユニットがGゾーンに戻る処理や解呪などはどういう順序で解決するのですか?
A. まず解呪、デリート解除、Gユニットの移動を同時に行ないます。その後、ターン終了時に誘発する能力が誘発し、解決されます。
-Q3192 (2017-03-02)
-Q2152 (2017-03-02)
Q. 奇術でコールされたユニットがターンの終了時にドロップゾーン等に移動していた場合はどうなりますか?
A. ソウルには移動せず、そのままとなります。コールされたカードがフィールド以外の場所に移動した場合、それは別のカードとして扱われます。

**収録情報 [#pack]
|[[キャラクターブースター>カードリスト#g_chb]]|[[月夜のラミーラビリンス]]|G-CHB03/009 [[RR]] イラスト/[[菊屋シロウ]]|'''さ~て、何がめくれるか。 ドキドキしちゃうね♪'''|
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&tag(《絵札の奇術師 ラッピン》,ノーマルユニット,グレード2,ペイルムーン,ヒューマン,奇術,【Gブレイク】(2));