#author("2019-08-15T00:37:45+09:00","","")
#author("2024-02-06T13:29:10+09:00","","")
*《&ruby(あらし){嵐};を&ruby(す){統};べる&ruby(もの){者}; コマンダー・サヴァス/Storm Dominator, Commander Thavas》 [#top]
|BGCOLOR(#FFF0F5):|c
|[[Gユニット]] 〈4〉 ([[トリプルドライブ!!!]])|
|[[アクアフォース]] - [[アクアロイド]] パワー15000+ / シールドなし / ☆1|
|【超越】 - ストライドステップ - [あなたの手札からグレードの合計が3以上になるように1枚以上選び、捨てる] 裏のこのカードを(V)に【超越】する。&br;&color(blue){【起】};【(V)】&color(purple){【ターン1回】};:[あなたのGゾーンから裏の「嵐を統べる者 コマンダー・サヴァス」を1枚選び、表にする] あなたのリアガードを1枚まで選び、そのターン中、パワー+5000し、&color(red){『【永】【&color(black){(R)};】:このユニットは後列からアタックできる。』};を与え、このユニットは&color(red){『&color(green){【自】};【&color(black){(V)};】&color(black){【Gブレイク】(3)}; 連波-4回目のみ:あなたのユニットがヴァンガードにアタックした時、相手のリアガードを3枚選び、相手はその中から1枚選び、退却させる。』};を得る。|
 
 [[連波の指揮官]]で収録された[[アクアフォース]]の[[Gユニット]]。

 1[[ターン]]に1回、[[Gペルソナブラスト]]で、[[リアガード]]1枚までに[[パワー]]+5000と『[[後列]]から[[アタック]]できる[[永続能力]]』を与え、『[[ユニット]]が[[ヴァンガード]]に[[アタック]]した時に[[相手]]の[[リアガード]]を3枚選び、[[相手]]はその中から1枚を[[退却]]させる[[ジェネレーションブレイク]](3)と[[連波]]-4回目の[[自動能力]]』を得る[[起動能力]]を持つ。

 [[リアガード]]1枚に与える[[後列]]から[[アタック]]できるようになる[[永続能力]]は、[[【アクアフォース】]]においてはかなり有用なもので[[連波]][[能力]]を有効にするための[[バトル]]回数稼ぎの役に立つ。

 同時に[[パワー]]を与えるので平時は[[ブースト]]役として使われている[[グレード]]1の[[リアガード]]に与えた場合でも[[元々のパワー]]6000以上の[[ユニット]]であれば、[[パワー]]11000の[[ユニット]]に[[アタック]]の[[ヒット]]を狙うことができる。
 [[《旋風のブレイブ・シューター》]]や[[《戦場の歌姫 メラニア》]]に与えれば3回目以降の[[バトル]]で単独で[[パワー]]17000を叩き出しつつ、それぞれの[[能力]]によって[[アドバンテージ]]の獲得を狙える。

 [[後列]]から[[パワー]]16000の[[スタンド]]するコンボが狙える[[《戦場の歌姫 アデライード》]]との相性も良く、[[【蒼波】]]でも[[《蒼波水将 フォイヴォス》]]や[[《蒼波水将 ルキアノス》]]等で同様のことが狙える。

 [[前列]]の[[リアガード]]が[[呪縛]]された場合でも[[後列]]の[[リアガード]]で[[アタック]]できるので、[[【アクアフォース】]]の天敵となりうる[[【リンクジョーカー】]]の対策としても有効である。

 得られる[[自動能力]]は、[[ジェネレーションブレイク]](3)の制限を除けば、[[《嵐を超える者 サヴァス》]]の[[自動能力]]によって与えられる[[能力]]とほぼ同じもの。
 [[《嵐を超える者 サヴァス》]]と合わせることで2枚の[[退却]]を狙うことができる。
 前述の[[永続能力]]を与える[[効果]]によって、前提である4回目の[[バトル]]に到達できないということも起こりにくいのも良い点である。

 ただし、[[アドバンテージ]]を取れる一方でフィニッシャーとしては[[《天羅水将 ランブロス》]]にやや見劣りし、どちらも[[コスト]]で[[Gペルソナブラスト]]を要求しているので[[Gデッキ]]を圧迫しやすい部分は気になるところ。
 得られる[[自動能力]]を諦めて[[Gゾーン]]に表の[[カード]]がない状態から[[超越]]する[[Gユニット]]として採用するのも手だろう。

 この[[カード]]自身が「[[サヴァス]]」の[[カード]]であるため、「[[サヴァス]]」でない[[カード]]を[[ハーツ化>ハーツ]]した場合でも[[《戦場の歌姫 アデライード》]]や[[《戦場の歌姫 メラニア》]]、[[《ケルピーライダー ペトロス》]]を使用できるという利点も覚えておくと戦術の幅が広がる。

-アニメ「カードファイト!! ヴァンガードG ギアースクライシス編」では第2-3話(VS[[安城トコハ]])にて[[ハイメ・アルカラス]]が使用。
8[[ターン]]目で[[超越]]し、[[起動能力]]を使用して左[[後列]]の[[《大海の騎手 スキロス》]]に[[能力]]を与え、[[後列]]からの[[アタック]]を可能とさせた。
さらに、この[[カード]]が[[《ラナンキュラスの花乙女 アーシャ》]]に[[アタック]]したことで、得た[[能力]]を使用し、[[《開墾の戦乙女 パドミニ》]]を[[退却]]させた。

--「カードファイト!! ヴァンガードG NEXT」でも引き続き使用。

---第8話(VS[[安城トコハ]])では6[[ターン]]目と8[[ターン]]目で[[超越]]し、どちらも[[起動能力]]を使用して右[[後列]]の[[《戦場の歌姫 メラニア》]]に[[パワー]]+5000と[[能力]]を与え、[[後列]]からの[[アタック]]を可能とさせた。
さらに8[[ターン]]目では[[《戦場の歌姫 メラニア》]]が[[《胸焦がすラナンキュラス アーシャ》]]に[[アタック]]して、得た[[能力]]を使用、[[《嵐を超える者 サヴァス》]]が与えた[[能力]]と合わせてトコハの[[左列]]と[[右列]]の[[前列]]の[[《純潔の乙女 カトリーナ》]]を[[退却]]させた。

**関連カード [#card]
-「[[サヴァス]]」
-[[超越スキル]]
-[[Gペルソナブラスト]]

-[[《嵐の覇者 サヴァス》]]
-[[《嵐を超える者 サヴァス》]]

-[[《大戦士 ダッドリー・ジェロニモ》]]
-[[《伏魔忍鬼 カガミジシ》]]

**ユニット設定 [#profile]
'''「超越共鳴(ストライド・フュージョン)」によって、未来における自身の可能性を、その身に降ろした「サヴァス」の姿。危機に際して現れた「ランブロス」の助言により、自分だけの正義を垣間見たことで、遥か未来の自身のイメージと繋がり、超越共鳴を引き起こした。&br;&br;自身を構成する水分の一部を切り離すことで、海水を錬成し、即席の「海」を作ることができるほどの魔力を内包する。彼を構成する水滴1粒1粒に、現代のアクアロイド1体が持つ総魔力が込められているということからも、その恐ろしさが伺える。&br;&br;彼はこれからも迷い、悩み、常に己の正義を考えるだろう。1つの固定概念に捉われない、新たな正義の形。それが“アクアフォース”の今後を大きく左右するきっかけとなるのは、まだ先の話である。'''
'''「超越共鳴(ストライド・フュージョン)」によって、未来における自身の可能性を、その身に降ろした「サヴァス」の姿。危機に際して現れた「ランブロス」の助言により、自分だけの正義を垣間見たことで、遥か未来の自身のイメージと繋がり、超越共鳴を引き起こした。&br;&br;自身を構成する水分の一部を切り離すことで、海水を錬成し、即席の「海」を作ることができるほどの魔力を内包する。彼を構成する水滴1粒1粒に、現代のアクアロイド1体が持つ総魔力が込められているということからも、その恐ろしさが伺える。&br;&br;彼はこれからも迷い、悩み、常に己の正義を考えるだろう。1つの固定概念に捉われない、新たな正義の形。それが“アクアフォース”の今後を大きく左右するきっかけとなるのは、まだ先の話である。'''

**FAQ [#faq]
-Q1280 (2015-10-22)
Q. 「後列からアタックできる」でアタックした場合、バトルの処理はどうなりますか?
A. 通常と同じです。能力によって後列からアタックする場合でも、通常の場合と同じくバトルが発生し、処理されます。
-Q1281 (2015-10-22)
Q. この能力で、相手は抵抗を持つユニットを選べますか?
A. いいえ、選べません。ユニットを選ぶのが相手であっても、カードの効果はあなたの効果なので、相手は抵抗を持つカードを選ぶことができません。
-Q1285 (2015-10-22)
Q. 連波(ウェーブ)とは何ですか?
A. そのターン中に発生したバトルの回数を参照して発動する能力です。例えば「3回目のみ」はそのターン中3回目のバトル中であれば発動し、「4回目以降」であれば4回目のバトルも含めてそれ以降のバトルであれば発動します。
-Q1286 (2015-10-22)
Q. このユニットは「連波(ウェーブ)能力を持つユニット」として参照できますか?
A. 「連波(ウェーブ)能力を得る」などの能力であれば、能力を得た後であれば参照できます。連波(ウェーブ)能力を得る前であったり、能力で参照しているだけであるなら、連波(ウェーブ)能力そのものは持っていないため参照できません。
-Q1288 (2015-10-22)
Q. 退却させる効果で、相手のリアガードが2枚以下だった場合はどうなりますか?
A. 選べる限りあなたが選び、相手はその中から1枚選んで退却させます。
-Q1926 (2016-11-10)
Q. この能力で、相手は抵抗を持つユニットを選べますか?
A. いいえ、選べません。ユニットを選ぶのが相手であっても、カードの効果はあなたの効果なので、相手は抵抗を持つカードを選ぶことができません。
-Q1935 (2016-11-10)
Q. このユニットは「連波(ウェーブ)能力を持つユニット」として参照できますか??
A. 「連波(ウェーブ)能力を得る」などの能力であれば、能力を得た後であれば参照できます。連波(ウェーブ)能力を得る前であったり、能力で参照しているだけであるなら、連波(ウェーブ)能力そのものは持っていないため参照できません。
-Q1975 (2016-11-10)
Q. 退却させる効果で、相手のリアガードが2枚以下だった場合はどうなりますか?
A. 選べる限りあなたが選び、相手はその中から1枚選んで退却させます。
-Q3851 (2018-10-05)
Q. 【GB3】は、Gゾーンに表のGユニットが3枚なければいけないのですか?
A. ヴァンガードの「嵐を統べる者 コマンダー・サヴァス」自身も【GB】にカウントできるので、Gゾーンには2枚のGユニットがあれば【GB3】の条件を満たせます。なお、能力のコストで表にしたカードもカウントします。

**収録情報 [#pack]
|[[クランブースター>カードリスト#g_cb]]|[[連波の指揮官]]|G-CB02/001 [[GR]] イラスト/[[伊藤未生]]|'''嵐を統べる者、即ち、海戦の支配者。'''|
|[[ブースターパック>カードリスト#g_bt]]|[[天舞竜神]]|G-BT09/Re:01 [[Re]] イラスト/[[伊藤未生]]|'''百戦無敗。今や海の上で彼に挑む者はいない。'''|
|~|~|G-BT09/S23 [[SP]] イラスト/[[伊藤未生]]|'''(※なし)'''|
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&tag(《嵐を統べる者 コマンダー・サヴァス》,Gユニット,グレード4,アクアフォース,アクアロイド,「サヴァス」,【超越】);