#author("2017-12-09T17:58:57+09:00","","")
#author("2019-12-24T23:41:20+09:00","","")
*《&ruby(ぜんちりゅう){全智竜}; フェルニゲーシュ/Omniscience Dragon, Fernyiges》 [#top]
|BGCOLOR(#FFF0F5):|c
|[[Gユニット]] 〈4〉 ([[トリプルドライブ!!!]])|
|[[グレートネイチャー]] - [[ワイルドドラゴン]] パワー15000+ / シールドなし / ☆1|
|【超越】 - ストライドステップ - [あなたの手札からグレードの合計が3以上になるように1枚以上選び、捨てる] 裏のこのカードを(V)に【超越】する。&br;&color(red){【永】};【(V)】:あなたのリアガード1枚につき、このユニットのパワー+4000。&br;&color(green){【自】};【Gブレイク】(3):[【カウンターブラスト】(1),【ソウルブラスト】(1)] このユニットが(V)からGゾーンに置かれた時、コストを払ってよい。払ったら、そのターンの終了時、あなたのリアガードをすべて選び、退却させ、この効果で選んだユニット1枚につき、1枚引き、【カウンターチャージ】(1)/【ソウルチャージ】(1)。|

 [[俺達!!!トリニティドラゴン]]で収録された[[グレートネイチャー]]の[[Gユニット]]。

 1つ目の[[能力]]は、[[リアガード]]1枚につき、[[パワー]]+4000を得る[[永続能力]]。

 [[リアガード]]の枚数に応じて[[効果]]量が変動する単純な[[パワー]]の増加[[能力]]となっており、最大で[[パワー]]+20000を得られる。

 2つ目の[[能力]]は、[[ヴァンガードサークル]]から[[Gゾーン]]に置かれた時に[[カウンターブラスト]](1)と[[ソウルブラスト]](1)で、その[[ターンの終了>エンドフェイズ]]時に[[リアガード]]をすべて選び、[[退却]]させ、この[[効果]]で選んだ[[リアガード]]1枚につき、1枚[[ドロー]]し、[[カウンターチャージ]](1)/[[ソウルブラスト]](1)する[[ジェネレーションブレイク]](3)の[[自動能力]]。

 使えるタイミングはかなり遅いが、[[ターンの終了>エンドフェイズ]]時に[[リアガード]]を全て選び、[[退却]]させる[[時限誘発]]を発生させることになるが、選んだ枚数に応じて[[ドロー]]するので[[ディスアドバンテージ]]を負うことなくリソースを確保できる。
 他の[[ターンの終了>エンドフェイズ]]の[[時限誘発]]で[[フィールド]]を離れる予定の[[リアガード]]を選ぶのであれば、どちらにしろ[[エンドフェイズ]]には[[フィールド]]を離れしまうので、惜しみなく併用できる。
 また、[[エンドフェイズ]]中に[[リアガードサークル]]から[[退却]]した時に[[ドロー]]が行える[[《チョークイレイサー・フェネック》]]、[[効果]]による[[退却]]そのものを防げる[[《研究生 マフリン》]]等を選べるようにしておけば純粋な[[アドバンテージ]]も稼げる。
 ただし、[[コスト]]を払った場合、作成される[[ターンの終了>エンドフェイズ]]時の[[時限誘発]]の[[効果]]はすべて強制なので[[山札]]の残りの枚数によっては[[ドロー]]と[[ソウルチャージ]]が[[デッキアウト]]をリスクを高める要因になるので注意しておきたい。
 一応、他の[[ターンの終了>エンドフェイズ]]時に[[リアガード]]を[[フィールド]]から離れさせる類の[[能力]]や[[時限誘発]]の[[プレイ]]と[[解決]]を行っておくことで実行回数を減らせるので、それを利用すれば多少の調整はできる。

 また、[[リアガード]]を全て選ぶのも強制であり、[[フィールド]]に残しておきたい[[リアガード]]も巻き込んでしまう欠点があるので、[[リアガード]]の枚数は十分に揃っているが質が悪い場合に利用するのが良いだろう。

 [[《学園の狩人 レオパルド》]]の1つ目の[[能力]]を利用すれば[[リミットブレイク]]が有効である限り、[[退却]]させた[[リアガード]]を[[ダメージゾーン]]の枚数と同じ枚数だけ[[スペリオルコール]]し直せるので相性が良い。

-[[時限誘発]]にある「この効果で選んだユニット1枚につき、1枚引き、【カウンターチャージ】(1)/【ソウルチャージ】(1)。」を実行する場合、必ずこの[[効果]]で選んだ[[ユニット]]1枚につき、「1枚引き、【カウンターチャージ】(1)/【ソウルチャージ】(1)。」を1回分として繰り返し実行しなければならない。選んだ枚数と同じ枚数を先にまとめて[[ドロー]]し、その後に[[カウンターチャージ]]と[[ソウルチャージ]]を行うことはできないので注意しておきたい。

-アニメ「カードファイト!! ヴァンガードG NEXT」では第12-13話(VS[[東海林カズマ]])にて[[長良ケイ]]が使用。
[[超越]]し、[[永続能力]]によって合計[[パワー]]+20000を得た。
さらに、その[[ターンの終了>エンドフェイズ]]時に[[自動能力]]を使用し、右[[前列]]の[[《問題児 グレベリー》]]、左右[[後列]]の[[《ぐるぐるダックビル》]]、中央[[後列]]の[[《特別名誉助手 みけさぶろー》]]、左[[前列]]の[[《バイナキュラス・タイガー》]]の計5枚を[[退却]]させ、[[カウンターチャージ]](5)、[[ソウルチャージ]](5)、そして5枚[[ドロー]]した。 

--この時、[[カウンターチャージ]](5)、[[ソウルチャージ]](5)、5枚[[ドロー]]の順、尚且つそれぞれまとめて行っていたが、実際の[[カード]]では上述した通り、順に「1枚引き、【カウンターチャージ】(1)/【ソウルチャージ】(1)。」を1回分として計5回行わなければならない。

**関連カード [#card]
-[[超越スキル]]
-[[ジェネレーションブレイク]]

**ユニット設定 [#profile]
'''このユニットの設定は[[今日のカード]]で紹介されていません'''

**FAQ [#faq]
-Q2965 (2017-01-12)
Q. []の中に書かれたのコストのうち、いずれかだけを支払えばいいのですか?
A. いいえ、[]の中に書かれたコストをすべて支払う必要があります。また、一部のみを支払うこともできません。
-Q2970 (2017-01-12)
Q. Gゾーンの内容はいつ見てもよいのですか?
A. はい。自身のGゾーンであれば、いつでもその内容を見ることができます。
-Q2971 (2017-01-12)
Q. Gユニットが持つ【ジェネレーションブレイク】は、自分自身も表のカードの枚数に数えてよいのですか?
A. はい、ヴァンガードサークルにいるGユニットも【ジェネレーションブレイク】の条件として数えられます。例えば【ジェネレーションブレイク】(3)であれば、Gゾーンの表のカード2枚に加え、ヴァンガードサークルに(表の)Gユニットがいれば合計3枚なので【ジェネレーションブレイク】(3)は満たしています。
-Q2994 (2017-01-12)
Q. 「○枚につき、×枚選ぶ」という効果で、同一のカードを複数回選ぶことはできますか?
A. いいえ、できません。
-Q3023 (2017-01-12)
-Q2062 (2017-01-12)
Q. 「~そのターンの終了時、そのユニットを退却させる。」効果を得たり与えられたりしたユニットが、他の効果でリアガードサークル以外の場所に置かれました。そのカードはどうなりますか?
A. 何も起きません。カードがフィールド以外の場所に移動した場合、そのカードは別のカードとして扱われます。
-Q3024 (2017-01-12)
-Q2063 (2017-01-12)
Q. 「~そのターンの終了時、1枚引き、そのユニットを退却させる。」効果を1枚のユニットが複数個与えられ、ターンの終了時のタイミングが来ました。どうなりますか?
A. 2つ与えられたとした場合、結果的に2枚引き、そのユニットを退却させます。効果の一部に実行不可能な箇所がある場合、可能な限りの処理が実行されます。
-Q3955 (2018-10-05)
Q. “選んだユニット1枚につき、1枚引き、カウンターチャージ1、ソウルチャージ1”は、リアガードを複数枚選択していた場合、どのような順番になりますか?
A. “1枚引き、カウンターチャージ1、ソウルチャージ1”を、選んだ枚数に応じた回数、繰り返します。例えば5枚選んだ場合は、“1枚引き、カウンターチャージ1、ソウルチャージ1”を5回繰り返します。“5枚引き、カウンターチャージ5、ソウルチャージ5”ではありません。
-Q3956 (2018-10-05)
Q. 相手ヴァンガードが「星輝兵 カオスブレイカー・ドラゴン」です。エンドフェイズに「全智竜 フェルニゲーシュ」がGゾーンに戻り、自分のリアガードが解呪されました。相手ファイターは、「星輝兵 カオスブレイカー・ドラゴン」のLB4の自動能力で、解呪されたリアガードを退却させることはできますか?
A. はい、できます。まず、エンドフェイズで「星輝兵 カオスブレイカー・ドラゴン」の解呪された時のLB4の自動能力と、「全智竜 フェルニゲーシュ」の「Gゾーンに置かれた時」の自動能力が同時に発動します。この場合、ターンファイターの自動能力から先に解決する必要があるため、「全智竜 フェルニゲーシュ」の自動能力から先に解決されます。ただし、この時点では、コストを支払うだけで、“そのターン終了時”の能力はまだ発動していません。先に、発動してまだ解決していない、「星輝兵 カオスブレイカー・ドラゴン」の解呪された時のLB4の自動能力を解決し、解呪されたユニットを相手ファイターが退却させることができます。その後、「全智竜 フェルニゲーシュ」の、“そのターン終了時”の能力が発動し解決します。「星輝兵 カオスブレイカー・ドラゴン」によって退却させられたユニットはリアガードサークルにいないため、選ぶことはできません。
-Q3957 (2018-10-05)
Q. 「クレヨン・タイガー」の自動能力により選んだリアガードが、“そのターン終了時”に「全智竜 フェルニゲーシュ」により選ばれ、退却しました。「クレヨン・タイガー」の自動能力により、カードを引くことはできますか?
A. はい、できます。「クレヨン・タイガー」の自動能力の、“1枚引き、そのユニットを退却させる。”は、選択したリアガードを退却させることができない場合でも、可能な限りすべて解決されるので、カードを1枚引くことができます。

**収録情報 [#pack]
|[[キャラクターブースター>カードリスト#g_chb]]|[[俺達!!!トリニティドラゴン]]|G-CHB02/003 [[GR]] イラスト/[[タカヤマトシアキ]]|'''智に果てはない。 終わりの先には常に始まりがある。'''|
|~|~|G-CHB02/003 [[SGR]] イラスト/[[タカヤマトシアキ]]|'''我らの知識が明日を紡ぐ!!!&br;エントラスト・ウィズダム!!!'''|
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&tag(《全智竜 フェルニゲーシュ》,Gユニット,グレード4,グレートネイチャー,ワイルドドラゴン,【超越】,【Gブレイク】(3));