#author("2021-10-29T20:48:50+09:00","","")
#author("2021-10-29T21:18:36+09:00","","")
*《メテオカイザー ビクトプラズマ/Meteokaiser, Victoplasma》 [#top]
|BGCOLOR(#FFF0F5):|c
|[[Gユニット]] 〈4〉 ([[トリプルドライブ!!!]])|
|[[ノヴァグラップラー]] - [[バトロイド]] パワー15000+ / シールドなし / ☆1|
|【超越】&size(11){(お互いのヴァンガードがグレード3以上で解放!)}; - ストライドステップ - [あなたの手札からグレードの合計が3以上になるように1枚以上選び、捨てる] 裏のこのカードを(V)に【超越】する。&br;&color(blue){【起】};【(V)】:[【カウンターブラスト】(2),あなたのGゾーンから裏の「メテオカイザー ビクトプラズマ」を1枚選び、表にする] あなたのGゾーンの表のカードが2枚以上なら、そのターン中、このユニットのドライブ-1し、&color(red){『&color(green){【自】};【&color(black){(V)};】:[あなたの手札から2枚選び、捨てる] このユニットがヴァンガードにアタックしたバトルの終了時、コストを払ってよい。払ったら、このユニットを&color(black){【スタンド】};する。そのターン中、この能力は使えなくなる。&size(11){(コストを払わなくても、この能力は使えなくなる)};』};を得る。|

 [[時空超越]]で収録された[[ノヴァグラップラー]]の[[Gユニット]]。

 [[カウンターブラスト]](2)と[[Gペルソナブラスト]]で、[[Gゾーン]]の表の[[カード]]が2枚以上なら、[[ドライブ]]-1と『[[ヴァンガード]]に[[アタック]]した[[バトルの終了>バトルフェイズ#close_step]]時に[[手札]]2枚の[[ドロップ]]で自身を[[スタンド]]する[[自動能力]]』を得る[[起動能力]]を持つ。

 2:2交換の効率で自身を[[スタンド]]する[[能力]]を得られるが、同時に[[ドライブ]]-1を得るので[[トリプルドライブ!!!]]の利点を活かすことはできず、[[ドライブチェック]]の回数は差し引きで1回増えるだけとなる。
 最終的な[[カード]]消費は3:2交換となり、1枚分の[[ディスアドバンテージ]]となるが、高[[パワー]]の[[ヴァンガード]]による2回の[[アタック]]を、この[[カード]]を[[超越]]することによってタイミングを選んで繰り出せるのは強力である。

 高[[パワー]]の[[ヴァンガード]]を[[スタンド]]できる手段全般で見れば、[[コスト]]はやや重めで追加[[効果]]等もなく、やや地味ではある。
 ただし、原則的に[[リアガード]]を多く必要とする[[【ノヴァグラップラー】]]は[[《メテオカイザー ドガンティタン》]]や[[《ザール・ブラウグランツ》]]の存在によりで[[【リンクジョーカー】]]の[[呪縛]]にはある程度耐性があるものの、[[【かげろう】]]や[[【ギアクロニクル】]]等が得意とする[[リアガード]]を[[フィールド]]外に置く[[能力]]を苦手としており、最悪[[ヴァンガード]]しか[[アタック]]できない状況に陥らされても単独で逆転が狙えるこの[[カード]]の存在は大きいと言える。
 ただし、原則的に[[リアガード]]を多く必要とする[[【ノヴァグラップラー】]]は[[《メテオカイザー ドガンティタン》]]や[[《ザール・ブラウグランツ》]]の存在により[[【リンクジョーカー】]]の[[呪縛]]にはある程度耐性があるものの、[[【かげろう】]]や[[【ギアクロニクル】]]等が得意とする[[リアガード]]を[[フィールド]]外に置く[[能力]]を苦手としており、最悪[[ヴァンガード]]しか[[アタック]]できない状況に陥らされても単独で逆転が狙えるこの[[カード]]の存在は大きいと言える。

-[[起動能力]]には「そのターン中、この能力は使えなくなる」制約がないので、[[Gゾーン]]に表の[[カード]]が1枚もない状況でも、[[起動能力]]を同一[[ターン]]中に2回[[プレイ]]することで[[要件]]を満たすことができる。その際に負うことになる余分に払う[[コスト]]の負担こそ重いが、[[《ハングリー・ダンプティ》]]や[[《ドグー・メカニック》]]等の[[ダメージゾーン]]の裏の[[カード]]を表にする手段を複数持つ[[【ノヴァグラップラー】]]ならば、十分に実用範囲のテクニックである。
--この場合、1回目の[[プレイ]]では[[要件]]を満たしていないので[[効果]]は[[解決]]されないので、2回[[プレイ]]しても減少値は[[ドライブ]]-1止まりとなる。

-総合ルールver.2.0でのルール更新により、既に[[Gゾーン]]の表の[[カード]]がある場合に[[起動能力]]を2回以上[[プレイ]]して得た[[自動能力]]の誘発待機状態を任意に取り消すことが可能となったため、この[[カード]]が[[アタック]]した[[バトルの終了>バトルフェイズ#close_step]]時を迎える度に得た[[能力]]を1つずつ[[プレイ]]していけば、2回以上[[スタンド]]することが可能となっている。
--ただし、[[起動能力]]を1回[[プレイ]]する度に[[ドライブ]]-1を得ることなるので必然的に[[ドライブ]]1以下となり、[[ドライブチェック]]で増える[[手札]]の枚数よりも[[コスト]]を払うことで減る[[手札]]の枚数の方が多くなるので注意したい。[[ドライブ]]1で2回[[スタンド]]する場合は[[コスト]]の合計は[[カウンターブラスト]](4)と[[手札]]4枚となり6:2交換で差し引き4枚分の[[ディスアドバンテージ]]、[[ドライブ]]0で3回[[スタンド]]する場合の[[コスト]]合計は[[カウンターブラスト]](6)と[[手札]]6枚となり純粋に9枚分の[[ディスアドバンテージ]]を負うことになる。
---基本的には[[ディスアドバンテージ]]が発生させずに[[ドライブ]]1で3回の[[アタック]]を行える[[《星葬のゼロスドラゴン スターク》]]、[[Gゾーン]]すべてを[[除外]]するリスクを敬遠する場合でも[[《フェイバリットチャンプ ビクトール》]]がいるので、無理に利用する必要性は無いだろう。

-「[[ドライブ]]」という用語がテキスト中で使われた初めての[[カード]]となる。
--[[ドライブ]]の数値を修正する[[継続効果]]を含む[[能力]]を持つ[[カード]]は以前に[[《究極次元ロボ グレートダイカイザー》]]が存在していたが、その時点では「ドライブチェックを+1」という書き方をされていた。

-アニメ「カードファイト!! ヴァンガードG」では[[葛木カムイ]]が使用する[[カード]]。
--第8話(VS[[大文字ナギサ]])でこの[[カード]]を[[超越]]し、フィニッシャーとなっている。
--第13話(VS[[新導クロノ]])でも使用しているのが確認できる。
--[[超越]]時の台詞は「今こそ示せ、我が真に望む世界を! ストライドジェネレーション!」
---これは[[新導クロノ]]が[[Gユニット]]を[[超越]]する時に使用する台詞と同じである。

**関連カード [#card]
-「[[カイザー]]」
-[[超越スキル]]
-[[Gペルソナブラスト]]

-[[《覇天皇竜 ドラゴニック・オーバーロード “The Ace”》]]

**ユニット設定 [#profile]
'''このユニットの設定は[[今日のカード]]で紹介されていません'''

'''''【メテオカイザーとの邂逅】''&br;メチャバトラー&メッチャバトラーの混合チームと、海を渡った遠方、ダークゾーンから訪れた戦士達の試合の最中。&br;&br;「試合中の増援だって!? ルール違反じゃないのか!」&br;「その通りだが、おそらく……」&br;「買収済みって事かよ! こんな事で負けてたまるか……、ガキんちょ達の笑顔を曇らせてたまるかよ!」&br;&br;その時、それは起こった。&br;突然の地響き、空間に開いた穴のような歪み――ついにスターゲートにも、「超越」の影響が訪れたのである。&br;&br;歪みから現れたのは、見た事も無い巨大なバトロイド。&br;彼が手にした剣を一閃するだけで、敵側の戦士全てがリングに貼られた客席のバリアに叩きつけられた。&br;茫然とする選手と観客に構う事なく、バトロイドは「ビクトール」に乗る青年を見つめた。&br;しかし、それも束の間。 再び空間が歪み、その巨体は影も形も無く、消え失せてしまう。&br;&br;「今のは一体なんだ? お前の方を見ていたようにも見えたが……」&br;「わからねぇ……だけど」&br;&br;(なんかコイツに似てたんだよな)&br;&br;謎のバトロイドの顔を思い出しながら、青年は強く操縦桿を握りしめた。&br;まるで、何かを確かめるように。'''

**FAQ [#faq]
-Q894 (2014-12-04)
Q. 能力の「表のカードが2枚以上なら」のような条件はその能力のコストで表にしたカードも含まれますか?
A. はい、含まれます。ただし、「表のカードが2枚以上なら、コストを払ってよい」等のようにコストの支払いに対して、「表のカードの枚数」が条件になっている場合は、含まれません。
-Q898 (2014-12-04)
Q. 「この能力は使えなくなる」という自動能力が誘発した時に、あえてコストを支払わなかった場合、同じターンにもう一度その能力の誘発条件を満たした時に、コストを払えば能力を発動できますか?
A. はい、できます。
-Q899 (2014-12-04)
Q. このカードの2番目の能力を4回起動しました。アタックした場合、ドライブチェックは何回しますか?
A. 0回です。0以下の数だけ行動を求められた場合、その行動は行われません。

**収録情報 [#pack]
|[[ブースターパック>カードリスト#g_bt]]|[[時空超越]]|G-BT01/007 [[RRR]] イラスト/[[ToMo]]|'''真・&ruby(メテオアクション){超絶闘法};、&ruby(ビクトプラズマ){轟電覇!};'''|
|~|~|G-BT01/S06 [[SP]] イラスト/[[ToMo]]|'''こいつで! ビクトリーだッ!'''|
----
&tag(《メテオカイザー ビクトプラズマ》,Gユニット,グレード4,ノヴァグラップラー,バトロイド,「カイザー」,【超越】);