#author("2023-12-20T19:45:44+09:00","","")
#author("2024-02-07T14:25:46+09:00","","")
*《ネオンギーゼ/Neon Gyze》 [#top]
|[[ノーマルユニット]] 〈0〉 ([[ブースト]])|
|[[クレイエレメンタル]] - [[ギーゼ]] パワー5000 / シールド10000 / ☆1|
|&color(green){【自】};:このユニットがライドされた時、このカードをGゾーンに置く。&size(11){(【Gブレイク】には数えない)};&br;&color(red){【永】};【Gゾーン】:あなたのトリガー効果のうち、パワー増加を&color(red){『あなたのGゾーンから〈ゼロスドラゴン〉を1枚まで選び、表でバインドする』};に変更する。&br;&color(red){【永】};【Gゾーン】:あなたのバインドゾーンの〈ゼロスドラゴン〉は他の領域に移動できない。&br;【究極超越】 - 「破壊の竜神 ギーゼ」&size(11){(あなたの、ヴァンガードがグレード3でバインドゾーンに〈ゼロスドラゴン〉が5種類なら解放!)}; - ストライドステップ - [あなたのヴァンガードと同名のカードを手札から1枚選び、捨てる] あなたの、他のサークルとソウルとGゾーンのカードすべてを除外し、このカードを裏返し、(V)に【超越】する。|

 [[竜神烈伝]]で収録された[[グレード]]0の[[クレイエレメンタル]]。

 1つ目の[[能力]]は、[[ライド]]された時に自身を[[Gゾーン]]に置く[[自動能力]]。

 この[[カード]]が[[Gゾーン]]に置かれることで後半の2つの[[永続能力]]の有効化の起点となる。
 他の[[ユニット]]がこの[[カード]]に[[ライド]]することで満たされる[[誘発条件]]となっているので、基本的に[[ファーストヴァンガード]]として利用する事になる。
 [[Gゾーン]]に置かれてしまうことで、一般的な[[デッキ]]と比べて[[リアガード]]どころか[[ソウル]]も増やせないのは大きな欠点である。

 [[Gゾーン]]に置かれても[[ジェネレーションブレイク]][[能力]]の有効化には貢献しないが表の[[カード]]としては扱われるので、[[《炎帝龍王 ルートフレア・ドラゴン》]]や[[《スノーエレメント ブリーザ》]]等の[[Gゾーン]]に表の[[カード]]を要求する[[能力]]の[[要件]]を満たしたり、[[効果]]量の増加に繋げられる。

 2つ目の[[能力]]は、[[トリガー>トリガーアイコン]][[効果]]のうち、[[パワー]]増加[[効果]]を『[[Gゾーン]]から〈[[ゼロスドラゴン]]〉1枚を[[バインド]]する』に変更する』する[[永続能力]]。

 [[トリガー>トリガーアイコン]][[効果]]のうちの[[パワー]]増加を[[Gゾーン]]の〈[[ゼロスドラゴン]]〉の[[バインド]]に変更することで、自身の[[究極超越スキル]]で要求される[[バインドゾーン]]の〈[[ゼロスドラゴン]]〉5種類以上を揃える手段となる。
 また、[[バインド]]する[[Gゾーン]]の〈[[ゼロスドラゴン]]〉は表裏の向きを問わないので、[[《スノーエレメント ブリーザ》]]等の[[コスト]]や[[効果]]で表にした[[カード]]を[[バインド]]する事もできる。

 一方で、序盤からの[[トリガー>トリガーアイコン]][[効果]]による[[パワー]]増加を失うことで、不確定な部分とはいえ攻守両面の弱体化を余儀なくされることになる。
 特に[[トリガー>トリガーアイコン]][[効果]]による[[パワー]]増加によって[[シールド]]の上乗せを強要できる[[ドライブユニット>ドライブチェック]]の[[アタック]]の[[ヒット]]を最小限の[[シールド]]で防がれてしまうことになるリスクは大きい。

 3つ目の[[能力]]は、[[バインドゾーン]]の〈[[ゼロスドラゴン]]〉は他の[[領域]]に移動できなくなる[[永続能力]]。

 2つ目の[[能力]]で変更した[[トリガー>トリガーアイコン]][[効果]]で[[バインド]]した〈[[ゼロスドラゴン]]〉が他の[[領域]]に置かれなくなるので、[[相手]]の[[《忍獣 クロコ》]]等による妨害を防げる。

 [[究極超越スキル]]は、[[超越]]する[[カード]]と[[ヴァンガード]]の[[国家]]が一致していることを除く解放条件が[[《獄炎のゼロスドラゴン ドラクマ》]]等の[[究極超越スキル]]とは異なり、こちらは[[ヴァンガード]]が[[グレード]]3以上の[[ユニット]]で、[[バインドゾーン]]の〈[[ゼロスドラゴン]]〉5種類以上で解放される。

 また、[[バインドゾーン]]の〈[[ゼロスドラゴン]]〉5種類以上を揃えるには、この[[カード]]を[[Gゾーン]]に置いて変更した[[トリガー>トリガーアイコン]][[効果]]を用いて[[Gゾーン]]から[[バインド]]する必要あるため、[[Gデッキ]]が圧迫されるリスクを負った上で運に身を任せなくてはならない。
 一般的な[[デッキ]]でも、多少運の要素があるとはいえ、[[ドライブチェック]]と[[ダメージチェック]]で[[トリガーユニット]]を5回出すのはそう難しくないものの、[[ドライブ]]の増加や[[【エンジェルフェザー】]]が得意とする[[救援]][[能力]]を利用すれば試行回数の増加により、早期に揃えやすくなる。

 解放された後は[[《獄炎のゼロスドラゴン ドラクマ》]]等と同様に[[コスト]]で[[ヴァンガード]]と[[同名のカード]]を[[ドロップ]]することで[[ノーマル超越>超越]]が可能となるが、こちらは[[超越]]する前に他の[[サークル]]と[[ソウル]]と[[Gゾーン]]の[[カード]]を[[除外]]し、その上で自身を裏返して[[ヴァンガードサークル]]に[[超越]]する。

 裏返して[[超越]]する前に他の[[サークル]]と[[ソウル]]と[[Gゾーン]]の[[カード]]が全て[[除外]]されるため、それまで[[ヴァンガードサークル]]や[[リアガードサークル]]上の[[カード]]を参照するギミックの大半が使えなくなる。

 [[《破壊の竜神 ギーゼ》]]の都合上、それ以降の[[Gユニット]]の[[超越]]や[[コール]]が行えずとも攻守は安定し、[[サークル]]の[[カード]]の[[除外]]も[[フィールド]]に残っていた[[カード]]が持っていた一部の[[登場]]した時の[[領域移動誘発]]が不発する程度の影響で済むが、[[ソウル]]や[[Gゾーン]]の[[除外]]は[[《ヴェアカッツェ・レクルト》]]や[[《スチームテイマー アルカ》]]等の[[ガーディアンサークル]]上や[[フィールド]]外からそれらの枚数を参照するギミックまで停止に追い込まれることになるので注意しておきたい。

 [[究極超越スキル]]の処理が終了してからの運用は[[《破壊の竜神 ギーゼ》]]を参照。

-この[[カード]]が持つ[[究極超越スキル]]の注釈文には「(あなたの、ヴァンガードがグレード''3''でバインドゾーンに〈ゼロスドラゴン〉が''5種類''なら解放!)」とあるが、総合ルール10.28.2.1.2に記載されている通り、正確には「(あなたの、ヴァンガードがグレード''3以上''でバインドゾーンに〈ゼロスドラゴン〉が''5種類以上''なら解放!)」となる。
--また、他の[[カード]]が持つ[[究極超越スキル]]と同様に注釈文には記載されていないものの、総合ルール10.28.2.1に記載されている通り、[[究極超越スキル]]すべてに共通する条件として「''[[超越]]する[[カード]]と[[ヴァンガード]]が属する[[国家]]が一致している''」が設定されているが、2018年4月6日施行の総合ルールver.148.1.1の10.28.2.1.1により、[[クレイエレメンタル]]であるこの[[カード]]の[[究極超越スキル]]は[[ヴァンガードサークル]]にある[[ユニット]]が[[国家]]情報を持たない場合でも解放される。
---総合ルールver.148.1.1の施行前のルールでは、[[ヴァンガードサークル]]にある[[ユニット]]が[[刀剣乱舞]]のように[[国家]]情報を持たない場合は「''[[超越]]する[[カード]]と[[ヴァンガード]]が属する[[国家]]が一致している''」が満たせないことで解放が不可能となっていた。
---総合ルールver.148.1.1の施行前のルールでは、[[ヴァンガードサークル]]にある[[ユニット]]が[[刀剣乱舞]](当時)のように[[国家]]情報を持たない場合は「''[[超越]]する[[カード]]と[[ヴァンガード]]が属する[[国家]]が一致している''」が満たせないことで解放が不可能となっていた。

-[[クランファイト]]([[Gレギュレーション]]→[[プレミアムスタンダード]])においては[[メインデッキ]]に[[《ネオンギーゼ》]]を入れている[[デッキ]]なら、[[Gデッキ]]に〈[[ゼロスドラゴン]]〉を使用している[[クラン]]の[[国家]]に関係なく好きな枚数入れることができる。
--ただし、[[Gデッキ]]に入れられるだけで[[究極超越スキル]]の共通の条件である、「''[[超越]]する[[カード]]と[[ヴァンガード]]が属する[[国家]]が一致している''」を無視できるわけではないので留意しておきたい。
---これにより、[[《忍竜 テンレイ》]]の[[効果]]で「[[シラヌイ]]」の[[ヴァンガード]]に[[相手]]の[[ヴァンガード]]の[[国家]]を追加できる[[【ぬばたま】]]、[[メインデッキ]]に他の[[国家]]に属する([[リンクジョーカー]]に属していない)「[[Я]]」の[[カード]]も入れることができる[[【リンクジョーカー】]]は、それぞれ他の[[国家]]に属する〈[[ゼロスドラゴン]]〉を[[究極超越スキル]]の[[コスト]]を払って[[ノーマル超越>超越]]することが可能となる。

-アニメでは「カードファイト!!ヴァンガードG Z」においてギーゼが使用する[[カード]]。第20話(VS[[鬼丸カズミ]])で[[ファーストヴァンガード]]として使用し、その後自身の[[能力]]により[[トリガーアイコン]]の[[効果]]で[[パワー]]を増やす代わりに[[Gゾーン]]の〈[[ゼロスドラゴン]]〉を次々と[[バインド]]した。最終的に9ターン目で[[究極超越スキル]]により自身を[[《破壊の竜神 ギーゼ》]]面に裏返しそれを[[超越]]している。
--この対戦では[[自動能力]]で[[ゼロスドラゴン]]を[[バインド]]する度に、実体としてのゼロスドラゴンが世界各地に出現する様子が描かれている。
--実物が両面仕様になっているためか、裏面はアニメでは描写されておらず、[[スタンドアップ]]の際には抜き出したこのカードを直接置く形で[[スタンドアップ]]している。また[[究極超越>究極超越スキル]]の際にはこのカードがそのまま[[《破壊の竜神 ギーゼ》]]に書き換わっている。

**関連カード [#card]
-[[究極超越スキル]]

-[[《破壊の竜神 ギーゼ》]]

-[[《ネオンメサイア》]]

**ユニット設定 [#profile]
'''このユニットの設定は[[今日のカード]]で紹介されていません'''

**FAQ [#faq]
'''該当するQ&Aはありません'''

**収録情報 [#pack]
|[[ブースターパック>カードリスト#g_bt]]|[[竜神烈伝]]|G-BT14/001 [[ZR]] イラスト/[[増田幹生]]|'''(※なし)'''|
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&tag(《ネオンギーゼ》,ノーマルユニット,グレード0,クレイエレメンタル,ギーゼ,【究極超越】);