#author("2021-11-04T13:55:20+09:00","","")
#author("2022-07-28T14:07:07+09:00","","")
*《デスワーデン・アントリオン/Death Warden Ant Lion》 [#top]
|[[ノーマルユニット]] 〈3〉 ([[ツインドライブ!!]])|
|[[メガコロニー]] - [[インセクト]] パワー10000 / シールドなし / ☆1|
|&color(green){【自】};【(V)】:あなたのメインフェイズ開始時、【ソウルチャージ】(1)し、そのターン中、このユニットのパワー+2000。&br;&color(blue){【起】};【(V)/(R)】:[【ソウルブラスト】(8),【カウンターブラスト】(5)] 相手のリアガードすべては、次の相手のスタンドフェイズ中、【スタンド】できない。|

 [[虚影神蝕]]で収録された[[グレード]]3の[[メガコロニー]]。

 [[メインフェイズ]]開始時に行う[[ソウルチャージ]]は、自身の[[能力]]だけでなく、[[《マスター・フロード》]]の[[能力]]を積極的に使いたい場合にも重宝する。
 同時に[[パワー]]+2000を得るので[[《ステルス・ミリピード》]]等の[[ブースト]]で[[パワー]]22000[[ライン]]を形成することができる。
 同時に[[パワー]]+2000を得るので相手の[[ヴァンガード]]と[[リアガード]]がすべて[[レスト]]しているなら、[[《ステルス・ミリピード》]]の[[ブースト]]で[[パワー]]22000[[ライン]]を形成できる。

 [[起動能力]]は[[メガブラスト]]で[[相手]][[リアガード]]全ての[[スタンド]]を封じることができる。
 [[相手]]の[[リアガード]]が5枚揃っている場合、次の[[ターン]]で本来できる[[リアガード]]の[[アタック]]か[[ブースト]]による[[バトル]]への参加を封じられるため、防御的に大きな[[アドバンテージ]]になる。

 また、[[相手]]の[[リアガード]]すべてに対して[[目標]]を選ばずに影響を及ぼすが故に、[[抵抗]]等による妨害は受けない。
 しかし、[[スタンド]]封じの弱点である「[[エンドフェイズ]]に[[タイムリープ]]や[[解呪]]等によって[[スタンド]]状態で置かれた[[リアガード]]」や、[[インターセプト]]や何らかの[[能力]]での[[リアガード]]の処分による影響を大きく受けてしまうので、実質的には[[後列]]の[[リアガード]]の[[スタンド]]を封じる程度で済んでしまう事が多い。
 [[リアガード]]3枚程度の[[スタンド]]封じであれば、他にも手軽に行うことができる[[カード]]も幾つかあるので、今一魅力にかける面がある。

 [[メガコロニー]]は[[カウンターブラスト]]を含む[[能力]]を持つ[[カード]]が多いので、[[起動能力]]の使用を狙うなら専用構築になるだろう。
 [[メガコロニー]]で[[ソウル]]を溜められる[[カード]]はこの[[カード]]の他は、[[《マシニング・モスキート》]]や[[《メガコロニー戦闘員A》]]がいるためそれらを上手く活用していきたい。

-全ての[[リアガード]]の[[スタンド]]封じを行うため[[《無双剣鬼 サイクロマトゥース》]]の[[ブレイクライド]]と同じく[[目標]]を選ばない[[ゲーム]]のルールを変更する[[継続効果]]である。そのため、使用した後に[[コール]]された[[相手]]の[[リアガード]]でも[[レスト]]していれば、次の[[相手]]の[[スタンドフェイズ]]中には[[スタンド]]できない。ただし、こちらの[[ターン]]中に[[相手]]が[[レスト]]状態の[[リアガード]]を[[スペリオルコール]]する手段は殆ど存在しないので、あまり気にする必要性は少ない。

-アニメでは第46話にてチームSPYダーのリーダーが使用。[[ライド]]と同時に[[コール]]、次の[[ターン]]に[[再ライド]]し、[[《メガコロニー戦闘員A》]]も利用して[[能力]]を使用したが、[[《満月の女神 ツクヨミ》]]の[[起動能力]]で補充した[[手札]]から[[リアガードサークル]]への5枚の[[コール]]によって反撃を許してしまった。
--同じく[[虚影神蝕]]で収録された[[ヴァンガードサークル]]上での運用を前提とした[[RRR]]の[[グレード]]3である[[《邪甲将軍 ギラファ》]]を差し置いて[[ライド]]されるというのも販促目的のアニメでは珍しい光景である。しかも、[[《邪甲将軍 ギラファ》]]に[[ライド]]することができる状況であったということも含めて変わった例である。
--第64話では惑星クレイでの会議にこの[[ユニット]]が出席していた。アニメで際立って活躍した[[メガコロニー]]がこの[[ユニット]]くらいとはいえ、ただの怪人であるはずの彼が代表であるかのように出席している光景にはどこか疑問が浮かぶ。

**関連カード [#card]
-[[メガブラスト]]

**ユニット設定 [#profile]
'''砂漠地帯などの極地で猛威を振るう凶悪な怪人。&br;限定条件下に限るが非常に強力な能力を持ち、同地域の人々を恐怖の底に陥れている。&br;如何な場所でも一握りの砂があれば精製可能な巨大流砂「熱砂煉獄陣」を使い、目標をじわじわと甚振り尽くす。'''

-「デスワーデン(Death Warden)」とは、「死の番人」を意味する。「アントリオン(Ant Lion)」とは、ウスバカゲロウの幼虫、通称「アリジゴク」の事である。

**FAQ [#faq]
-Q50 (2012-01-14)
Q. 上の能力の【ソウルチャージ】や、パワー+2000は、必ず発動しますか?
A. はい。メインフェイズの初めに必ず【ソウルチャージ】(1)し、パワーを+2000します。

**収録情報 [#pack]
|[[ブースターパック>カードリスト#bt]]|[[虚影神蝕]]|BT04/031 [[R]] イラスト/[[碧風羽]]|'''じわじわと、絶望の底に沈めッ! &ruby(デザートプリズン){熱砂煉獄陣};!'''|
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&tag(《デスワーデン・アントリオン》,ノーマルユニット,グレード3,メガコロニー,インセクト);