#author("2016-08-14T12:16:33+09:00","","")
#author("2021-11-10T23:54:59+09:00","","")
*《コンパス・ライオン/Compass Lion》 [#top]
|[[ノーマルユニット]] 〈2〉 ([[インターセプト]])|
|[[グレートネイチャー]] - [[ハイビースト]] パワー11000 / シールド5000 / ☆1|
|&color(green){【自】};【(V)/(R)】:あなたのターンのエンドフェイズ開始時、あなたのリアガードを1枚選び、退却させる。|

 [[蒼嵐艦隊]]で収録された[[グレード]]2の[[グレートネイチャー]]。

 [[ヴァンガードサークル]]か[[リアガードサークル]]にいるだけで[[ディスアドバンテージ]]を生み出してしまうが、[[エンドフェイズ]]中に[[リアガードサークル]]から[[ドロップゾーン]]に置かれた時に[[誘発]]する[[能力]]を持つ[[リアガード]]や[[《スタンプ・ラッコ》]]や[[《研究生 マフリン》]]の様な[[退却]]しない[[リアガード]]を選んだり、既に[[ターンの終了>エンドフェイズ]]時に[[退却]]させる[[時限誘発]]を受けた[[リアガード]]を[[退却]]させることで[[ディスアドバンテージ]]の発生を回避することができる。

 どうしても他の[[カード]]との併用が前提になってしまい、安定性で劣る[[カード]]だが、[[パワー]]+4000を与えられた[[《鉛筆従士 はむすけ》]]や[[《スタンプ・ラッコ》]]の[[ブースト]]で[[パワー]]21000[[ライン]]を形成できるのは大きい。
 もちろん、防御面でも貴重な[[元々のパワー]]11000の[[グレード]]2であるというのも十分な長所である。

 また、[[《学園の狩人 レオパルド》]]や[[《リコーダー・ドッグ》]]等の様に[[ターンの終了>エンドフェイズ]]時に[[スペリオルコール]]を行う[[カード]]と[[《鉛筆従士 はむすけ》]]の様に[[ターンの終了>エンドフェイズ]]時に[[退却]]されることで[[誘発]]される[[カード]]と組み合わせれば、[[スペリオルコール]]された[[ターンの終了>エンドフェイズ]]時に[[退却]]されることで[[誘発]]される[[カード]]を再度[[退却]]して[[能力]]を2回以上[[誘発]]させることもできる。

-[[エンドフェイズ]]開始時に別の[[カード]]の[[能力]]でこの[[カード]]を[[ヴァンガードサークル]]や[[リアガードサークル]]から処理しても、既にこの[[カード]]の[[能力]]は[[誘発]]しているため、[[リアガード]]の[[退却]]を回避することはできない。上記のように、「この[[カード]]の[[能力]]を[[プレイ]]する」ことを前提に方法を考える必要がある。
--他の[[ターンの終了>エンドフェイズ]]時に対象にした[[ユニット]]を[[退却]]させる[[時限誘発]]と重複させる場合、厳密な処理としては「先にこの[[カード]]の[[自動能力]]を[[プレイ]]し、[[退却]]予定の[[ユニット]]を先に[[退却]]させる」のが正しい。実際のプレイングで問題視されることは少ないと思われるが、宣言する際には間違えないようにしたい。尚、ビデオゲーム版ではしっかりと確認しておかないと大きな[[ディスアドバンテージ]]を負うことになるので特に注意が必要である。

-[[エンドフェイズ]]開始時にこの[[カード]]を[[退却]]させ、[[《学園の狩人 レオパルド》]]等の[[能力]]で[[スペリオルコール]]すると'''[[スペリオルコール]]されたこの[[カード]]の[[自動能力]]が新たに[[誘発]]してしまい、もう1枚[[退却]]させなければならなくなる'''(この処理については[[エンドフェイズ]]参照)。両者を併用すると普通に起こり得るシチュエーションなので、注意が必要。
--[[エンドフェイズ]]開始時に[[退却]]する予定の[[ユニット]]が「この[[ユニット]]を含む複数の[[ユニット]]」であった場合[[《学園の処罰者 レオパルド “Я”》]]を使った場合など、「この[[カード]]を[[退却]]させ、この[[カード]]を[[スペリオルコール]]し、新たに[[誘発]]した[[能力]]でもう一方の[[ユニット]]を[[退却]]」という手順で処理することは'''不可能'''である。[[スペリオルコール]]されたこの[[カード]]の[[能力]]が[[誘発]]するのは「'''[[チェックタイミング]]終了後の処理によって'''[[エンドフェイズ]]開始時に巻き戻った後」なので、同時に[[誘発]]している「もう一方の[[ユニット]]を[[退却]]させる[[能力]]」は先に[[解決]]しなければならないのである。
--なお、この「[[エンドフェイズ]]開始時の処理のやり直し」は後から追加されたルールだが、この[[カード]]の発売より前に追加されている。

-アニメでは第74話(VS[[葛木カムイ]])で[[ファジル・アリ]]、第76話(VS[[先導アイチ]])で[[クリストファー・ロウ]]が使用。アリは[[《知識の運び手 ロックス》]]、[[《護法官 ロックス》]]の[[能力]]によって[[自動能力]]を与えられた[[《モノキュラス・タイガー》]]、[[《知識の運び手 ロックス》]]を[[退却]]させて、クリスは[[《学園の狩人 レオパルド》]]の[[能力]]を受けた[[《鉛筆従士 はむすけ》]]を[[退却]]させて[[ディスアドバンテージ]]を回避していた。
--第137話(VS[[ジリアン・チェン]])でアリの[[リアガードサークル]]にいたことが確認できる。
--第74話および第76話の放映当時はまだ[[獣王爆進]]すら発売していなかったが、先んじて使用される形になった。

**関連カード [#card]
-[[《バイカラー・バク》]]

**ユニット設定 [#profile]
'''総合大学の学生にして、学内の治安を守るために設立された「風紀委員実動部隊」の隊員。 同期である「レオパルド」と共に「風紀委員実動部隊」を起ち上げた云わば創設メンバーであり、現在もリーダーの補佐を行っている。 若干行き過ぎとも取れる独自の正義感を持ち、内外問わず大学の治安を乱すと判断した者には容赦なく制裁を加える。 また、彼がその針で描く巨大な円は、外敵の侵入を伝えるセンサーにもなるという。 学び舎を土足で踏み荒らす愚か者を、輝針の獅子は決して許しはしない。'''

**FAQ [#faq]
'''該当するQ&Aはありません'''

**収録情報 [#pack]
|[[ブースターパック>カードリスト#bt]]|[[蒼嵐艦隊]]|BT08/041 [[R]] イラスト/[[松島一夫]]|'''その円に入った以上、ただで出られると思うな。'''|
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&tag(《コンパス・ライオン》,ノーマルユニット,グレード2,グレートネイチャー,ハイビースト);