#author("2021-11-02T13:12:15+09:00","","")
#author("2021-11-02T13:36:02+09:00","","")
*《ギャラクシー・ブラウクリューガー/Galaxy Blaukluger》 [#top]
|[[ノーマルユニット]] 〈3〉 ([[ツインドライブ!!]])|
|[[ノヴァグラップラー]] - [[バトロイド]] パワー11000 / シールドなし / ☆1|
|&color(green){【自】};【(V)】【リミットブレイク】(4):[【カウンターブラスト】(2),あなたの手札から《ノヴァグラップラー》を2枚選び、捨てる] あなたの「ブラウ」を含む、ヴァンガードかリアガードのアタックがヴァンガードにヒットした時、コストを払ってよい。払ったら、このユニットと同じ縦列にいるあなたのユニットすべてを【スタンド】する。そのターン中、この能力は使えなくなる。&size(11){(コストを払わなくても、この能力は使えなくなる)};&br;&color(red){【永】};【(V)】:あなたのソウルに「シュテルン・ブラウクリューガー」があるなら、このユニットのパワー+2000。&br;&color(red){【永】};【(V)/(R)】:盟主|

 [[銀河の闘士]]で収録された[[グレード]]3の[[ノヴァグラップラー]]。

 1つ目の[[能力]]は、1[[ターン]]に1回、「[[ブラウ]]」を含む、[[ヴァンガード]]か[[リアガード]]が[[ヴァンガード]]に[[ヒット]]した時に[[カウンターブラスト]](2)と[[手札]]の[[ノヴァグラップラー]]2枚の[[ドロップ]]で、自身と同じ[[縦列]]の[[ユニット]]すべてを[[スタンド]]する[[リミットブレイク]]の[[自動能力]]。

 [[リミットブレイク]]の制限により、[[《シュテルン・ブラウクリューガー》]]と比べると[[《獣神 フロッグマスター》]]等を併用しなければ早期[[誘発]]は狙えず、有効化しても[[ドライブチェック]]ででた[[ヒールトリガー]]の[[回復]][[効果]]による不発化のリスクが大きく、複数回の使用に至っては一切狙えない。
 ただ、「[[ブラウ]]」を含む[[ユニット]]限定とはいえ[[リアガード]]の[[アタック]]が[[ヴァンガード]]に[[ヒット]]した時でも[[誘発]]するようになっているので、有効化すれば[[前列]]をこの[[カード]]を含めた「[[ブラウ]]」を含む[[ユニット]]で固めることで最低3回の[[ガード]]強要を行う事が可能となっている。
 また、[[コスト]]は[[《シュテルン・ブラウクリューガー》]]と同じであるが[[ツインドライブ!!]]を失わないようになり2:2交換となっているので、[[手札]]の[[ディスアドバンテージ]]を負わず、積極的に使用できる。

 ただし、この[[カード]]が[[レスト]]する前に「[[ブラウ]]」を含む[[リアガード]]の[[アタック]]して[[レスト]]すると[[誘発]]が狙える機会が減り、[[相手]]の[[ダメージチェック]]で[[トリガー>トリガーアイコン]][[効果]]が発動しようものなら本命となるその後の[[アタック]]が[[ヴァンガード]]に[[ヒット]]させにくくなるといったリスクを生じさせるので、基本的にこの[[カード]]から[[ヴァンガード]]に[[アタック]]することが望ましい。

 [[クロスライド]]を度外視して[[《モーント・ブラウクリューガー》]]の[[ブレイクライド]]によって与えられる[[能力]]とのコンボも難易度は高いものの強力で、一度でも「[[ブラウ]]」の[[ユニット]]の[[アタック]]が[[ヴァンガード]]に[[ヒット]]して[[誘発]]に成功すれば、[[ブースト]]付きで[[中央列]]1回と[[左列]]と[[右列]]を合わせて4回もの追撃が可能となり、1[[ターン]]に合計8回もの[[バトル]]回数を稼ぐことができる。
 とはいえ、[[クロスライド]]する場合と同様に単純にタイミングが遅くなる他、[[リアガード]]が担当する1~2回目の[[バトル]]ではリスクの回避のために[[インターセプト]]潰し狙いの[[リアガード]]への[[アタック]]を強制されるうえ、[[コスト]]で合計[[カウンターブラスト]](4)を要求されるので、[[スタンド]]前の利用を見送ることも考慮に入り狙うにしても[[《ツールキットボーイ》]]等での補助が欲しいところ。
 [[クロスライド]]を度外視して[[《モーント・ブラウクリューガー》]]の[[ブレイクライド]]によって与えられる[[能力]]とのコンボも難易度は高いものの強力で、一度でも「[[ブラウ]]」の[[ユニット]]の[[アタック]]が[[ヴァンガード]]に[[ヒット]]して[[誘発]]に成功すれば、[[ブースト]]付きで[[中央列]]1回と[[左列]]と[[右列]]それぞれ2回ずつ[[スタンド]]することで合計5回の追撃が可能となり、1[[ターン]]に合計8回もの[[バトル]]回数を稼ぐことができる。
 とはいえ、[[クロスライド]]する場合と同様に単純にタイミングが遅くなる他、[[リアガード]]が担当する1~2回目の[[バトル]]ではリスクの回避のために[[インターセプト]]潰し狙いの[[リアガード]]への[[アタック]]を強制されやすく、[[コスト]]で合計[[カウンターブラスト]](4)を要求されるので[[カウンターブラスト]](1)を必要とする「[[ブラウ]]」を元々含む[[Gユニット]]による[[スペリオルライド]]ギミックとの両立化の敷居も高い。
 狙うにしても[[《ツールキットボーイ》]]等での補助を加えたり、与えられた[[能力]]の[[スタンド]]前の利用や「[[ブラウ]]」を元々含む[[Gユニット]]との併用を見送るといったことも考慮に入れたい。

 [[《フォルモーント・ブラウクリューガー》]]との組み合わせでは、[[スタンド]]している[[リアガード]]が3枚以上なら、主にその[[ターン]]で1回目の[[バトル]]のタイミングで[[アタック]]することで[[守護者]]の[[コール]]を封じ、通常の[[ガーディアン]]の[[シールド]]での対処を強制できる。
 そのまま[[誘発]]に成功した場合は[[要件]]が満たされた状態が維持されるので、2回目の[[バトル]]でも続けて[[アタック]]した時にも[[守護者]]の[[コール]]制限が行えるのでフィニッシュが期待しやすくなる。

 [[《ノイモーント・ブラウクリューガー》]]との組み合わせでは、「[[ブラウ]]」を含む[[ユニット]]4枚の[[パワー]]を増やすことで[[リアガード]]からの圧力を高められる。
 [[《ノイモーント・ブラウクリューガー》]]との組み合わせでは、「[[ブラウ]]」を含む[[ユニット]]4枚の[[パワー]]を増やせる。
 この[[カード]]と[[中央列]]の[[後列]]の[[ユニット]]を選んでも[[パワー]]+5000したとしても[[左列]]や[[右列]]の[[リアガード]]2枚に[[パワー]]+5000を与えられるので、[[左列]]や[[右列]]からの圧力を高められる。

 さらに、[[《ゾンネ・ブラウクリューガー》]]や[[《ブレーザー・ブラウクリューガー》]]を介した場合は合計で[[カウンターブラスト]](4)を要求されるが、[[ヴァンガード]]3回、[[リアガード]]4回の合計7回の[[バトル]]を行うことが可能となる。

 ただし、[[《モーント・ブラウクリューガー》]]を利用した場合と同じ問題が「[[ブラウ]]」を含む[[リアガード]]が担当する1~2回目の[[バトル]]で生じることになるので注意しておきたい。

 [[ソウル]]に[[《シュテルン・ブラウクリューガー》]]があれば、常時[[パワー]]13000の堅牢な防御力を発揮できる。
 [[《ゾンネ・ブラウクリューガー》]]の得る[[能力]]や[[《モルゲンロート》]]等、[[クロスライド]]を補助する手段はいくつかあるので、それなりに満たすことはできるだろう。

-最初に情報が公開された際は[[自動能力]]のテキストが異なっており、[[要件]]の「その[[ターン]]で1回目の[[カード名]]に「[[ブラウ]]」を含む[[ユニット]]からの[[ヴァンガード]]への[[ヒット]]なら」が、[[誘発条件]]や「その[[ターン]]中、この能力は使えなくなる。([[コスト]]を払わなくても、この[[能力]]は使えなくなる)」に統合・変化し、一度[[誘発]]すれば以降その[[ターン]]中は[[誘発条件]]が満たされても[[誘発]]しなくなる等の些細な違いはあるが、運用する上での注意点は差し当たって変化はない。

-3DS版「ロック オン ビクトリー」では、[[葛木カムイ]]のアバターを使用してこの[[カード]]を[[ライド]]すると、オリジナルの[[ライド]]時の台詞を聞くことができる。その際の台詞は「光よりも早く!その力で銀河を切り裂け! 《ギャラクシー・ブラウクリューガー》に、俺様(クロス)ライド!」

**関連カード [#card]
-「[[ブラウ]]」
-[[リミットブレイク]]
-[[クロスライド]]
-[[盟主]]

-[[《シュテルン・ブラウクリューガー》]]

**ユニット設定 [#profile]
'''ノヴァグラップルの黎明期、「ギャラクシー・ファイト」発足時に製造された機体「ブラウクリューガー」の正統な後継機。 正式な呼称はBK-05「ギャラクシー」。 形状や機構を大きく変更した他の機体とは一線を画しており、「ブラウクリューガー」のデザインが生かされている。 BK-01S「シュテルン」の弱点であった近距離戦の不利を克服する為、大出力射撃ユニットを撤去し、巨砲「グランツ・カノーネ」にその役を集約。 ユニットに高出力のスラスターとブースターを採用した事で、高速移動と迅速な軌道修正が可能となった。 最後に開発されたばかりの超重兵器、粒子放出機構を搭載した大剣「グランツ・レーヴェ」を装着し、と念願のロールアウトを迎えた。 もう何者も、天翔ける蒼き超闘士の進撃を止める事はできない。 その日、華々しく初陣を飾った「銀河」の活躍は、人々の脳裏と歴史に深々と刻まれた。'''

-「ギャラクシー(Galaxy)」とは英語で「銀河」の意。「ブラウクリューガー」の意味については[[《シュテルン・ブラウクリューガー》]]を参照。
--[[カード名]]に「ブラウクリューガー」を含む[[カード]]の中で唯一、ドイツ語でない言葉が使われている。
--ちなみにドイツ語の「銀河」は「Galaxie」で、字面は良く似ているが発音は「ガラクシー」となる。

**FAQ [#faq]
-Q530 (2013-11-14)
Q. 「この能力は使えなくなる」という自動能力が誘発した時に、あえてコストを支払わなかった場合、同じターンにもう一度その能力の誘発条件を満たした時に、コストを払えば能力を発動できますか?
A. はい、できます。
-Q531 (2013-11-14)
Q. ソウルに「ブラウクリューガー」がある時、このユニットのパワーは+2000されますか?
A. いいえ、されません。このユニットの能力の条件は『「シュテルン・ブラウクリューガー」がソウルにあるなら』で『カード名に「ブラウクリューガー」を含むカードがソウルにあるなら』ではないからです。
-Q2092 (2017-02-02)
Q. 盟主とは何ですか?
A. このユニットと共通するクランを持たないあなたのユニットがいる場合、アタックできなくなる能力です。例えば、盟主を持つユニットが《かげろう》であった場合、《かげろう》に属さないあなたのユニットがいると盟主を持つユニットはアタックできなくなります。
-Q2094 (2017-02-02)
Q. 起動や自動の【リミットブレイク】を解決した後、そのターン中やバトル中にダメージゾーンが3枚以下になった場合、得た効果はなくなってしまいますか?
A. いいえ、なくなりません。

**収録情報 [#pack]
|[[エクストラブースター>カードリスト#eb]]|[[銀河の闘士]]|EB08/002 [[RRR]] イラスト/[[タカヤマトシアキ]]|'''蒼き戦士は、ついに銀河と比類される英雄となった。'''|
|~|~|EB08/S02 [[SP]] イラスト/[[タカヤマトシアキ]]|'''ブラウクリューガー! グランツ・シュテルネンリヒト!'''|
|[[ブースターパック>カードリスト#g_bt]]|[[剣牙激闘]]|G-BT10/Re:03 [[Re]] イラスト/[[タカヤマトシアキ]]|'''死闘の果て、蒼き戦士は再び蘇る。'''|
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&tag(《ギャラクシー・ブラウクリューガー》,ノーマルユニット,グレード3,ノヴァグラップラー,バトロイド,「ブラウ」,【リミットブレイク】(4),盟主);