#author("2023-09-22T01:36:26+09:00","","")
#author("2023-09-23T01:20:42+09:00","","")
*《イニグマン・トルネード/Enigman Tornado》 [#top]
|[[ノーマルユニット]] 〈3〉 ([[ツインドライブ!!]])|
|[[ディメンジョンポリス]] - [[エイリアン]] パワー11000 / シールドなし / ☆1|
|&color(green){【自】};【(V)】:あなたのアタックステップ開始時、このユニットのパワーが19000以上なら、そのバトル中、このユニットは&color(red){『&color(green){【自】};【&color(black){(V)};】:[&color(black){【カウンターブラスト】};(1),&color(black){【ソウルブラスト】};(1),あなたの手札から2枚選び、捨てる] このユニットのアタックがヴァンガードにヒットした時、コストを払ってよい。払ったら、あなたのソウルから「イニグマン・ストーム」を1枚選び、&color(black){【スタンド】};でライドし、あなたのヴァンガードを1枚選び、そのターン中、&color(black){パワー};+10000。』};を得る。&br;&color(blue){【起】};【(V)】:[あなたの手札からカード名に「イニグマン」を含むカードを1枚選び、ソウルに置く] そのターン中、このユニットのパワー+4000。|

 [[宇宙の咆哮]]で収録された[[グレード]]3の[[ディメンジョンポリス]]。

 1つ目の[[能力]]は、[[アタックステップ>バトルフェイズ#attack_step]]開始時に自身が[[パワー]]19000以上なら、『[[アタック]]が[[ヴァンガード]]に[[ヒット]]した時に[[カウンターブラスト]](1)と[[ソウルブラスト]](1)と[[手札]]2枚の[[ドロップ]]で、[[ソウル]]から[[《イニグマン・ストーム》]]1枚を[[スペリオルライド]]し、[[ヴァンガード]]1枚に[[パワー]]+10000を与える[[自動能力]]』を得る[[自動能力]]。

 [[コスト]]は比較的軽く、2:2交換の[[カード]]消費で[[パワー]]21000/[[クリティカル]]2の[[ヴァンガード]]の疑似[[スタンド]]を狙える。
 下準備として[[アタックステップ>バトルフェイズ#attack_step]]開始前の時点で[[ソウル]]に[[《イニグマン・ストーム》]]と[[《イニグマン・ウェーブ》]]を置いて[[パワー]]+8000以上を与えた状態にしておく必要がある。
 [[《イニグマン・ウェーブ》]]は[[連携ライド]]に成功して[[《イニグマン・フロー》]]の[[能力]]で[[手札]]に加えて[[ライド]]すれば[[ソウル]]に置くのは難しくはないが、[[《イニグマン・ストーム》]]は基本的には[[手札]]に用意して上でこの[[カード]]の[[起動能力]]の[[コスト]]か[[《イニグマン・クラウド》]]の[[自動能力]]の[[効果]]で[[ソウル]]に置く必要があり、準備を整えても[[誘発条件]]の関係で[[誘発]]が不安定がなのが難点。

 [[能力]]を得るための[[要件]]を満たす手段として[[ブレイクライド]]を併用しようにも、[[ソウル]]に[[《イニグマン・ストーム》]]が必要なため[[グレード]]3の採用枠の捻出が厳しい。
 仮に[[ブレイクライド]]の利用を前提とするなら[[誘発条件]]と[[要件]]が共通し、直接フィニッシャーとなり得る[[クリティカル]]増加[[能力]]を持つ[[《超次元ロボ ゴーイーグル》]]の優位性が上がってしまうのも悩みどころ。
 また、[[要件]]を満たせたとしても単体[[パワー]]19000であった場合、6[[ターン]]目以降では[[パワー]]7000以上の[[ユニット]]で[[ブースト]]しない限り、[[守護者]]や[[Gユニット]]でなくとも容易く[[ヒット]]を防がれてしまう数値なのも難点となる。

 [[スペリオルライド]]を行った後で[[守護者]]等で追撃を防がれた場合、以降の[[ターン]]は[[ユニット]]として非力な[[《イニグマン・ストーム》]]が[[ヴァンガード]]となっている状態になってしまうのも辛いところである。
 その後の[[ターン]]で[[ダメージゾーン]]が5枚になったなら、[[《イニグマン・クレセント》]]で[[パワー]]と[[コール]]制限[[能力]]を与えて再度フィニッシュを狙いにいくという善後策も考えられるが、それよりも[[Gユニット]]の[[超越]]を優先した方がいいことも多いだろう。

 この[[カード]]特有の利点を見出すなら、「[[イニグマン]]」のサポートを活用できるということの他にも、[[起動能力]]の存在と各種[[キーワード能力]]の制約を持たないことを活かしたい。
 最速5[[ターン]]目から他の[[カード]]に依存せずゲームエンドを狙える攻撃力を発揮できるという利点を活用していきたい。

 [[起動能力]]は[[パワー]]を増やすと同時に[[ソウル]]に[[《イニグマン・ストーム》]]、[[ライド]]し損ねているなら[[《イニグマン・ウェーブ》]]を確保する目的で使える。
 その他にも[[《イニグマン・サンセット》]]や[[《イニグマン・ブラン》]]の[[起動能力]]と併用したり、[[ディスアドバンテージ]]を承知で2回使用して[[要件]]を満たす等、[[自動能力]]を活かすための各種サポートが行える。
 その他にも[[《イニグマン・サンセット》]]の[[起動能力]]と併用したり、[[ディスアドバンテージ]]を承知で2回使用して[[要件]]を満たす等、[[自動能力]]を活かすための各種サポートが行える。

-アニメ「カードファイト!! ヴァンガードG」では[[山路カル]]が使用する[[カード]]。

--第32話(VS[[長良ケイ]])では[[《イニグマン・ストーム》]]に再[[ライド]]し、[[アタック]]が[[《名物博士 ビッグベリー》]]に[[ヒット]]したことで得た[[自動能力]]を使用、[[ソウル]]から[[《イニグマン・ストーム》]]を[[スペリオルライド]]して[[パワー]]+10000を与えた。

--[[ライド]]時の台詞は「下せ、正義の鉄槌! 護れ、時空の未来! ライド! 《イニグマン・トルネード》!」

--得た[[自動能力]]使用時の台詞は「聞け、正義の声! 時と空間を超え解き放て!」

**関連カード [#card]
-「[[イニグマン]]」

-[[《イニグマン・ストーム》]]

**ユニット設定 [#profile]
'''ヒーローとして、限りなく最高位に近いと言われる称号“イニグマン”の名を持つヒーローの一人。伝説のヒーロー「イニグマン・ストーム」の再来と評される優秀な戦士。風のエレメンタルと対話して自在に操る事から、正体は高位神族なのでは?という噂がまことしやかに囁かれているという。'''

**FAQ [#faq]
-Q985 (2015-03-12)
Q. このユニットの自動能力が発動する『アタックステップ開始時』とはいつですか?
A. それぞれのバトルの始まりにある、アタックをするかどうかを決めるタイミングです。

**収録情報 [#pack]
|[[エクストラブースター>カードリスト#g_eb]]|[[宇宙の咆哮]]|G-EB01/009 [[R]] イラスト/[[DaisukeIzuka]]|'''そよ風が集い、渦を巻き、そして正義の嵐を呼ぶ!'''|
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&tag(《イニグマン・トルネード》,ノーマルユニット,グレード3,ディメンジョンポリス,エイリアン,「イニグマン」);