#author("2017-05-22T21:11:34+09:00","","")
#author("2019-02-10T13:55:33+09:00","","")
*《アモンの&ruby(かぎづめ){鉤爪}; マルコキアス/Amon's Talon, Marchocias》 [#top]
|BGCOLOR(#FFF0F5):|c
|[[Gユニット]] 〈4〉 ([[トリプルドライブ!!!]])|
|[[ダークイレギュラーズ]] - [[デーモン]] パワー15000+ / シールドなし / ☆1|
|【超越】&size(11){(お互いのヴァンガードがグレード3以上で解放!)}; - ストライドステップ - [あなたの手札からグレードの合計が3以上になるように1枚以上選び、捨てる] 裏のこのカードを(V)に【超越】する。&br;&color(blue){【起】};【(V)】&color(purple){【ターン1回】};:[【カウンターブラスト】(1)] あなたのカード名に「アモン」を含むハーツカードがあるなら、あなたのカード名に「アモン」を含むリアガードを2枚選び、そのターン中、あなたのソウル5枚につき、そのユニットとこのユニットのパワー+3000。|

 [[ファイターズコレクション2015]]で収録された[[ダークイレギュラーズ]]の[[Gユニット]]。

 1[[ターン]]に1回、[[カウンターブラスト]](1)で、「[[アモン]]」の[[ハーツカード>ハーツ]]があるなら[[ソウル]]5枚につき自身と「[[アモン]]」の[[リアガード]]2枚に[[パワー]]+3000を与える[[起動能力]]を持つ。

 [[ソウル]]が10枚以上なら[[縦列]]3つに[[パワー]]+6000、あるいは[[中央列]]に[[パワー]]+6000と[[右列]]か[[左列]]1つに[[パワー]]+12000という十分な数値を与えることができる。
 [[ソウル]]を増やしつつ「[[アモン]]」の[[ユニット]]の[[パワー]]を増やせる[[《アモンの瞳 アガレス》]]や[[《アモンの眷族 バーメイド・グレイス》]]との相性も良く、併用しておくことでより多くの[[パワー]]を稼げるようになる。

 9枚以下であっても最低限の5枚以上であれば[[《大魔神 ソウルレス・デマゴーグ》]]よりも安定して[[パワー]]を与えられることには変わりなく、6[[ターン]]目以降なら5枚以上にすらなっていないことは少ないだろう。

 この[[カード]]を[[超越]]した時点で[[ソウル]]が4枚以下である場合、その[[ターン]]中に[[ソウル]]に3枚以上の[[カード]]を置けるのであれば、[[《大魔神 ソウルレス・デマゴーグ》]]を使った方が効率良くなる。
 6[[ターン]]目の段階で[[ソウル]]10枚以上を目指すには、[[《グリーディー・ハンド》]]と[[《ディメンジョン・クリーパー》]]のコンボを利用したとしても、さらに[[《アモンの眷族 ヘルズ・ディール》]]や[[《アモンの眷族 ヘルズ・ドロー》]]等を複数枚使ったり、[[《アモンの眷族 バーメイド・グレイス》]]を複数回使っておく必要がある。
 不可能というほどではないが厳しいので、[[《大魔神 ソウルレス・デマゴーグ》]]とは使い分けをする余地がある。
 一応、この[[カード]]を[[超越]]した時点で[[ソウル]]が4枚以下である場合、その[[ターン]]の[[メインフェイズ]]中に[[ソウル]]に3枚以上の[[カード]]を置けるのであれば、[[《大魔神 ソウルレス・デマゴーグ》]]を使った方が効率良くなるので使い分けをする余地はある。

 ただし[[【アモン】]]は[[《アモンの眷族 ヘルズ・ネイル》]]や[[《アモンの眷族 グラオザーム》]]の[[コスト]]の安定化を重視しない場合には、[[グレード]]2以下の「[[アモン]]」の[[カード]]をあまり優先しないことも多く、そのような構築では少々扱いにくい。
 ただし、[[【アモン】]]は[[《アモンの眷族 オディオス・サンダー》]]や[[《アモンの難壁 バフステア》]]の利用の安定化を重視しない場合には、「[[アモン]]」の[[グレード]]2以下の[[カード]]をあまり優先しないことも場合もあり、そのような構築では少々扱いにくい。
 特に[[《ドリーン・ザ・スラスター》]]や[[《砂塵の異能者 イザヤ》]]が用意できている場合は、そちらを機能させることを優先する動きを選ぶ方が[[パワー]][[ライン]]が高くなることも珍しくない。

 主な[[ハーツ化>ハーツ]]要員となる[[《アモンの主謀者 アスタロト》]]や[[《魔神侯爵 アモン “Я”》]]との相性は間接的であるがそれなりに良好。
 [[【ダークイレギュラーズ】]]では稼ぎにくい[[ドロップゾーン]]を[[ノーマル超越>超越]]の[[コスト]]を利用して稼ぐことで[[シークメイト]]補助としたり、[[《魔神侯爵 アモン “Я”》]]の場合は上手い具合に[[《魔界侯爵 アモン》]]が[[ソウル]]に置かれれば[[クロスライド]]による防御力を[[相手]]の[[ターン]]で得られる等のシナジーが見込める。

**関連カード [#card]
-「[[アモン]]」
-[[超越スキル]]

**ユニット設定 [#profile]
'''今より数百・数千年以上の時を経た未来――かつて、悪魔「マルコキアス」は「獄爪公(ごくそうこう)」と恐れられ、&br;多くの軍勢を率いる大公爵だった。アモンに降され、その軍門に降る事になるまでは。&br;&br;彼のような力づくで引き入れられた悪魔は皆「黒幕(フィクサー)」と言う称号を与えられた。&br;フィクサーとは「隙あらばいつでも寝首をかいてよい」という契約のもと、それを除いた平時は忠実な部下でい続けるという事を誓う、云わば反逆許可証。&br;&br;降った直後、フィクサー達はこぞってアモンの命を狙ったが、数月も経たない内にその頻度は激減する。&br;力の強い者ほど早く気づくのだ。相手と自分の間には途方もない格の差があるのだと。&br;マルコキアスが得た大公爵の称号、それは数千年以上前にアモンが通り過ぎた道に過ぎないのだと。&br;&br;さらに時が経ち、マルコキアスは「アモンの鉤爪」と呼ばれるほどに強大な悪魔となった。&br;幾千幾万の反逆者を切り裂き、それでもなお、真の標的の首を落とす事はかなわない、&br;奴を狩るのは、オレだ――いつしかフィクサー達は互いに睨みをきかせ、抜け駆けを許すことが無くなった。&br;アモンを超える為に彼らは強くなる。その行為が、結果的にアモンを守る事につながっているとも知らずに。&br;&br;最強の反逆者達に守られる古城の奥。 玉座に座る巨大な悪魔が、頬杖をついて薄く笑った。'''

-「マルコキアス(Marchocias)」または「マルコシアス(Marchosias)」は、悪魔学における悪魔の一人。そちらは「公爵」ではなく、30の軍団を指揮する「侯爵」である。

**FAQ [#faq]
-Q1262 (2015-04-28)
Q. Gゾーンの内容はいつ見てもよいのですか?
A. はい。自身のGゾーンであれば、いつでもその内容を見ることができます。
-Q1265 (2015-04-28)
Q. 【ターン1回】の能力を持っているユニットが複数枚いる場合、どれか1つしか使えないのですか?
A. いいえ、使えます。【ターン1回】の能力は、カードごとにそれぞれ各ターンに1回使うことができます。
'''該当するQ&Aはありません'''

**収録情報 [#pack]
|[[スペシャル/コレクション>カードリスト#special_collection]]|[[ファイターズコレクション2015]]|G-FC01/018 [[RRR]] イラスト/[[山﨑奈苗]]|'''アモンには、圧倒的な力を持つ&ruby(フィクサー){黒幕};達がいるという。'''|
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&tag(《アモンの鉤爪 マルコキアス》,Gユニット,グレード4,ダークイレギュラーズ,デーモン,「アモン」,【超越】);