十二支刻獣 - カードファイト!! ヴァンガード Wiki

十二支刻獣(じゅうにしこくじゅう)/Zodiac Time Beast [編集]

　鳴導の時幻竜より追加された種族であり、サポートカードは運命の歯車及び真生の十二支刻獣より追加されている。
　これに属するカードはいずれもギアクロニクルに属しており、〈十二支刻獣〉とは別にギアクロニクル固有の各種種族のいずれか１つにも属している。

　属するカードすべてが同時に別の種族にも属するというある種の特殊種族となっているだけあって種族間の横の繋がりが非常に強くなるようにデザインされており、その様相は種族というよりもカード名に「○○」を含むカード群のそれに近い。
　全体の傾向としてはバインドとバインドゾーンに置かれたカードを利用するカードと山札からのコールでリアガードの枚数を揃えて永続能力で全体的なパワーを増やすカードのいずれかに該当するカードが多く見られる。

モチーフの「十二支」とは、子、丑、寅、卯、辰、巳、午、未、申、酉、戌、亥の総称。それぞれの干支には「十二生肖」や「十二時辰」等が割り当てられている。
- 属するカードの中には、「十二生肖」の動物を模した姿をしたものの他にも、「十二生肖」の動物の派生となる幻獣や「十二生肖」の動物を模した装飾を身につけた〈ギアロイド〉等も属している。
- テーマに加えて幼児向け玩具を模していたり、「辰」以外の「十二生肖」の動物を竜化させたような奇妙なデザインとなっているものも見られる。

背景設定上では、封印された《機械仕掛けの神デミウルゴス》の力の源「時を司る１２の要素」を分割して管理することとなった各派閥の重鎮が起源であるとされている。
- 小説「惑星クレイ物語」では、一時は《時空竜バインドタイム・ドラゴン》の手に落ち、「時空異変」においては《機械仕掛けの神デミウルゴス》の復活に利用されている。
- 設定上では《クロノジェット・ドラゴン》及びその未来の可能性の１つである《クロノドラゴン・ネクステージ》も属しているようである。

アニメ「カードファイト!! ヴァンガードＧギアースクライシス編」及び「カードファイト!! ヴァンガードＧストライドゲート編」において、そのほとんどが「ディペンドカード」によって惑星クレイより召喚されており、物語のカギを握る存在として扱われている。
惑星クレイより召喚されディペンドカードに宿った〈十二支刻獣〉は、覚醒するまでカード表面がモノクロでカード名を始めとしたカードとしての情報のすべてが欠如した不完全な状態となっており、ファイトでも使用することができないようである。
- 最終的にディペンドカードは明神リューズから新導クロノに託され、ディペンドカードに宿った〈十二支刻獣〉達は現在の惑星クレイに、《クロノ・ドラン》は１０年前の惑星クレイに戻っていった。

―Ｇユニット

―グレード３

―グレード２

―グレード１

―グレード０

―トリガーユニット