ラティ・カーティ [編集]

 ラティ・カーティ(らてぃ かーてぃ)はアニメ「カードファイト!!ヴァンガード レギオンメイト編」の登場人物。

概要 [編集]

 カトルナイツの一員。「幻影のラティ」の異名を持つ。専用のアクセサリーは球状のプリズム。

 中央アジアのヴァンガードファイターで、高い実力を持ちながら、大好物のドーナツに夢中になってファイトすることを良く忘れるためタイトルに無縁であり「無冠の魔女」と呼ばれている。

 「レギオンメイト編」で先導アイチの封印を守るカトルナイツの一人として登場した。ファイト以外でも霊体となってクレイに降り立つほどの強いイメージ力を持つ。
 父親に連れられて世界各地を転々として来た経歴がある。そのため友達がおらず、また各地の遺跡や遺構を目にしたことで「世の中に永遠はない」という思想を抱くようになった。
 そのため、「決してなくならない永遠の世界」としてイメージの中の惑星クレイを心の支えとしており、「クレイ以外に私の世界はない」とまで言い切るほどだった。そのため、リンクジョーカーの侵攻によってクレイが滅びかけた時には大きなショックを受け、その危機からクレイを救った先導アイチを恩人として信望し協力している。
 惑星クレイを守ることと、カトルナイツとしての使命を果たすことが全てであり、現実の世界に一切興味を持っていない。そのため、どんな相手でもカトルナイツの敵となりうる人物には嬉々としてジャッジメントを下す。

 ドーナツを買い与えた戸倉ミサキの事を「みさきん」と呼んでおり、その後因縁の相手となっている。
 聖域での戦いでは自分と友達になると言った戸倉ミサキに勝利しメモリージャッジメントを下したが、そのことについて悔やんでいるようなシーンもあった。
 その後、月の宮内部でカトルナイツを裏切ったラウル・セラとファイトするもリンクジョーカーの前に敗れ、アイチの封印が完全に解かれた。その後はジャッジメントのダメージで昏倒していたが、程なく目を覚ますと封印の間へ急行しネーヴと合流。
 櫂トシキ先導アイチの行く末を見守り、他の仲間と共に分割された「シード」を受け入れた。エピローグでは、戸倉ミサキ先導アイチに手紙を書くシーンがあった。

 劇場版「ネオンメサイア」では、海外のどこかで子供とファイトをしていたが、同じシャドウパラディンを使う雀ヶ森レンの敗北により、シャドウパラディンがデリートされて自分のカードを失ってしまう。「メサイア・スクランブル」の16人の選手として招待されていたが、出場することは無かった。(カードが無い以上、伊吹コウジに招待状を引き渡すしか無かったのだろう。)

 「カードファイト!!ヴァンガードG」では「ギアースクライシス編」から登場。留学中の先導アイチが「Plan-G」の為に海外を回っている際に再会しているのが確認できるため、彼女も協力しているのだろう。 
 「G Z」では台詞こそないものの、ベルノと組んで使徒への対抗勢力として活動しているシーンがある。

 3DS版「ストライド トゥ ビクトリー」では、「レギオンメイト編」と「カードファイト!! ヴァンガードG」の間のシーンが描かれ、先導アイチ戸倉ミサキと友達になっている様子が見られる。

 プリズン展開時の台詞は「みせてあげる、わたしのファイトフィールド。おいで、わたしの妖精たち。 フェアリー・マスカレード・プリズン!」
 ジャッジメント時の台詞は「現と幻の間にあって、裁かれるのは、人の信念。さぁ、審判を下しちゃうよ! ジャッジメント!」

人間関係 [編集]

  • 戸倉ミサキ
    • 慕っているが、敵として倒すことを選んだ。
    • 「レギオンメイト編」以降は、友人として交流を持つ。

デッキ構成 [編集]

主な使用カード [編集]

戦績 [編集]

アニメ「レギオンメイト編」 [編集]

アニメ「レギオンメイト編」通算成績:4戦3勝1敗

話数対戦相手勝敗備考
空港
172話光定ケンジ勝利
173話戸倉ミサキ勝利
聖域
183話戸倉ミサキ勝利
188話ラウル・セラ敗北

関連リンク [編集]