【クロノスコマンド】 - カードファイト!! ヴァンガード Wiki

【クロノスコマンド】 [編集]

概要 [編集]

　「クロノスコマンド」のサポートを利用する【ギアクロニクル】。

　基本的にはジェネレーションブレイク能力主体、というよりも「クロノスコマンド」のＧユニットそのものの運用に特化したデッキで、特に自軍にも影響を与える《時空竜 クロノスコマンド・レヴォリューション》の効率的な運用に焦点が当てられており、その他の【ギアクロニクル】とやや違う考え方の構築やプレイングが必要になるのが特徴。

　基本的な戦術としては《時空竜 クロノスコマンド・レヴォリューション》が持つ抵抗をも無視する手軽かつ強力なフィールドリセット能力を駆使して相手のリアガードの展開を牽制しつつ、こちらは《時空竜 クロノスコマンド・レヴォリューション》の影響を受けない専用サポートカードを用いて戦線を維持して戦う。
　その特性上、関連サポート以外のカードは使いにくそうになる印象だが、時翔能力との親和性の高いテーマでもある為、カードの効果による山札送り耐性のあるユニットをタイムリープさせる事によって連続攻撃と汎用性の高い強力なカードの併用を実現しつつ、自身のリアガードのデッキボトム送りを気にする事のない戦線構築が可能となっている。

　攻撃性能としてはパワー出力もバトル回数も期待できるカードを多く採用しやすい為、全体的に高水準となっている。

　防御性能も相手の展開を牽制する特性上相対的に高めやすく、また《イフェメラルワンド・ドラゴン》の相手のヴァンガードとバトルする場合におけるパワー増加能力、《変革を呼ぶギアイーグル》が持つカードアドバンテージ獲得能力等、基礎的な防御力が高めなカードが関連カードに揃っているので十分な性能を有していると言えよう。

　難点としては、基本的に「クロノスコマンド」のＧユニットを超越する事とＧデッキが「クロノスコマンド」のＧユニットによって多く占められることになるのでギアクロニクルの層の厚い優秀な汎用Ｇユニットの採用選択肢が狭まり使いにくくなる為、対応力が落ちてやすい。
　また、【奇術】、【亡霊】等のリアガードを残さず相手にターンを渡してくるデッキに対してはデッキボトム送りのギミックが効きづらくなる為このデッキの特性を活かしづらくなるので、対策は必須と言える。
　一方で、「クロノスコマンド」の関連カードには相手のリアガードが一定の枚数以下の時に使用できる能力を持つものも存在するため、それらのカードは活用しやすくなる。

　総じて除去特化型【ギアクロニクル】という表現に適したテーマで、基礎的な性能も高い優秀なデッキと言えよう。

構築について [編集]

―キーカード

• 《時空竜 クロノスコマンド・ドラゴン》
  パワー15000＋のＧユニット。
  アタックがヴァンガードにヒットした時にカウンターブラスト(2)とソウルブラスト(1)と手札１枚のドロップで相手のリアガードすべてをデッキボトムに置く。
  《時空竜 クロノスコマンド・レヴォリューション》の能力のためにＧゾーンに表で置いておきたいカード。
  超越した場合でもコストは重めだが強力なガード強要が行える

• 《時空竜 クロノスコマンド・レヴォリューション》
  パワー15000＋のＧユニット。
  ヴァンガードサークルに登場した時にカウンターブラスト(1)とＧペルソナブラストで、相手のリアガードをすべてデッキボトムに置き、Ｇゾーンの表の《時空竜 クロノスコマンド・ドラゴン》があるならリアガードを２枚まで選び、それ以外のリアガードすべてをデッキボトムに置き、ないならリアガードすべてをデッキボトムに置くジェネレーションブレイク(2)の自動能力を持つ。
  基本的にＧゾーンに表の《時空竜 クロノスコマンド・ドラゴン》がない場合、こちらも《プログレスセコンド・ドラゴン》以外のリアガードはデッキボトム送りとなるので、他のカードとのコンボを狙う場合はその点に注意しておきたい。
  Ｇゾーンに表の《時空竜 クロノスコマンド・ドラゴン》がない状態でこのカードを超越した場合でも、《イフェメラルワンド・ドラゴン》や《変革を呼ぶギアイーグル》の能力を先に解決してとおくことで、こちらの被る被害をある程度減らせる。

• 《イフェメラルワンド・ドラゴン》
  パワー11000のグレード３。
  ヴァンガードに、アタックするかアタックされた時にソウルブラスト(1)とＧゾーンの裏の「クロノスコマンド」のカード１枚を表にすることで、パワー＋10000を得るジェネレーションブレイク(2)の自動能力を持つ。
  「クロノスコマンド」のＧユニットが超越した時にＧゾーンの裏のカード１枚を表にすることで、ヴァンガード１枚にパワー＋10000を与える。

• 《変革を呼ぶギアイーグル》
  パワー11000のグレード３。
  アタックがヴァンガードにヒットした時に他のリアガード１枚までをタイムリープさせる時翔のジェネレーションブレイク(1)を持つ。
  「クロノスコマンド」のＧユニットが超越した時にリアガード１枚をデッキボトムに置くことで、デッキトップ１０枚から時翔能力を持つカードを２枚まで手札に加える。

• 《有為転変のギアピーコック》
  パワー9000のグレード２。
  カードの効果で、相手のリアガードが山札に置かれた時に「クロノスコマンド」のヴァンガードがいるならリアガード１枚をタイムリープさせることができる時翔の自動能力を持つ。

• 《エクステンドマグネ・ドラゴン》
  パワー9000のグレード２。
  相手のリアガードが１枚以下なら常時パワー＋2000を得る。
  相手のリアガードが山札に置かれた時にＧゾーンに表の「クロノスコマンド」のカードがあるならパワー＋2000を得る。

• 《スチームソルジャー ウージ》
  パワー8000のグレード２。
  Ｇゾーンに表の「クロノスコマンド」のカードがあり、相手のリアガードが２枚以下なら常時パワー＋5000/シールド＋5000を得る。

• 《薄暮に止まるギアオウル》
  パワー7000のグレード１。
  「クロノスコマンド」のヴァンガードをブーストしたバトルの終了時にダメージゾーンに表のカードがないなら、自身の退却で、カウンターチャージ(2)し、さらに手札が５枚以下なら、１枚ドローするジェネレーションブレイク(1)の自動能力を持つ。

• 《プログレスセコンド・ドラゴン》
  パワー7000のグレード１。
  「クロノスコマンド」のカードの効果で山札に置かれない永続能力を持つ。
  カードの効果で、相手のユニットが山札に置かれた時に「クロノスコマンド」のヴァンガードがいるなら、自身をタイムリープさせることができる時翔とジェネレーションブレイク(1)の自動能力を持つ。

• 《スチームメイデン イシュメ》
  パワー6000のグレード１。
  「クロノスコマンド」のヴァンガードがいて、相手のリアガードが１枚以下なら常時パワー＋5000を得て、自身は後列からヴァンガードにアタックできるジェネレーションブレイク(1)の自動能力を持つ。

―Ｇユニット

• 《クロノタイガー・GG》
  パワー15000＋。
  １ターン１回、ソウルブラスト(1)とＧゾーンの自身と同名の裏のカード１枚を表にすることで、ハーツカードが〈ギアビースト〉なら、相手のリアガードをグレードの合計がバインドゾーンのカードの枚数以下になるように好きな枚数デッキボトムに置く起動能力を持つ。
  バインドゾーンが５枚以上なら、パワー＋10000を得て、さらに、７枚以上なら、クリティカル＋１を得て、さらに、９枚以上なら、ドライブ＋１を得るジェネレーションブレイク(3)の永続能力を持つ。
  《変革を呼ぶギアイーグル》を主軸にする際の超越候補。
  予めＧゾーンの表の「クロノスコマンドのカードを確保した上でバインドゾーンの枚数を増やすカードを他に用意する必要があるが、相手のリアガード複数枚をデッキボトムに送りにして処理しつつ、《エクステンドマグネ・ドラゴン》や《スチームソルジャー ウージ》のパワーの増加等に貢献できる。

• 《クロノドラゴン・ギアネクスト》
  パワー15000＋。
  １ターンに１回、ソウルブラスト(1)とＧゾーンの自身と同名の裏のカード１枚を表にすることで、『１ターンに１回、アタックしたバトルの終了時にハーツカードが〈ギアドラゴン〉なら、リアガードサークルか手札から〈十二支刻獣〉を合計３枚まで公開し、デッキボトムに置き、３枚置いたら、自身をスタンドし、ドライブ－２を得る自動能力』を得るジェネレーションブレイク(2)の起動能力を持つ。
  自身の２回目のバトル中、パワー＋10000/ドライブ＋１を得るジェネレーションブレイク(4)の永続能力を持つ。
  《イフェメラルワンド・ドラゴン》を主軸にする際の超越候補。
  メインデッキにある程度〈十二支刻獣〉を入れておく必要があるが、３：１～２交換の効率でスタンドできる。

• 《時空竜 ビヨンドオーダー・ドラゴン》
  パワー15000＋。
  １ターンに１回、カウンターブラスト(1)とソウルブラスト(1)とデッキトップから８枚を表でバインドすることで、このターンの元々のバトルフェイズの後に追加のメインフェイズとバトルフェイズを行い、『メインフェイズ開始時に自身をスタンドし、ドライブ－１を得る自動能力を得るジェネレーションブレイク(8)の起動能力を持つ。
  使えるタイミングが極端に遅いが、元々のバトルフェイズの後自身をドライブ２でスタンドしつつ、追加のメインフェイズとバトルフェイズを行える。
  《イフェメラルワンド・ドラゴン》の能力を利用すればＧゾーンの表のカードを高速で増やせるため利用が狙いやすい。

• 《時空竜 フェイトライダー・ドラゴン》
  パワー15000＋。
  リアガード１枚をデッキボトムに置き、山札からそのユニットのグレード＋１のカードを１枚までスペリオルコールし、Ｇゾーンの表のカード１枚につきユニット１枚にパワー＋3000を与える。
  中盤から手軽に使うことができるリアガードの調整手段。
  終盤でリアガードとＧゾーンの表のカードの枚数がそれぞれ揃っている状況なら、付属するパワー増加効果によってフィニッシャーとしても運用できる。

• 《時空竜 ラグナクロック・ドラゴン》
  パワー15000＋。
  ヴァンガードにアタックした時にカウンターブラスト(1)とＧペルソナブラストで相手は手札からグレード０のカードをコールできなくなり、さらにＧゾーンの表のカードが２枚以上ならクリティカル＋１を得る。
  基本的には他のＧユニットを超越またはコールした後のターンで使い、クリティカルの増加でガード強要しながら守護者や後続のリアガード要員を消費させたり、フィニッシャーとして使うことになる。

• 《時空竜 ワープドライブ・ドラゴン》
  パワー15000＋。
  １ターンに１回、カウンターブラスト(1)とソウルブラスト(1)で、Ｇゾーンの裏のカード１枚を表にでき、リアガードをＧゾーンの表の《時空竜 ワープドライブ・ドラゴン》と同じ枚数までタイムリープさせ、この効果でタイムリープさせたカードの枚数以下のグレードの相手のリアガード１枚をデッキボトムに置く時翔の起動能力を持つ。

• 《天雷衝撃の時空巨神》
  パワー15000＋。
  ヴァンガードサークルからＧゾーンに置かれた時にカウンターブラスト(1)で、Ｇゾーンの他の表のカードを１枚まで裏にする。
  《イフェメラルワンド・ドラゴン》を主軸とする場合、Ｇゾーンに裏の「クロノスコマンド」のカードを補充しておきたいため役に立つ。

• 《烈火進撃の時空巨神》
  パワー15000＋。
  ヴァンガードにアタックした時にカウンターブラスト(1)とリアガード１枚をデッキボトムに置くことで、相手はリアガード１枚をデッキボトムに置き、相手はこの効果でデッキボトムに置いたカードと同じグレードのカードを手札からコールできない。

• 《遡る時乙女 ウルル》
  Ｇガーディアン。
  ガーディアンサークルに登場した時にドロップゾーンからノーマルユニットとトリガーユニットをそれぞれ１枚までデッキボトムに置き、合計２枚置いたらシールド＋5000を得る。

• 《時空獣 パンドラ・キメラ》
  Ｇガーディアン。
  ガーディアンサークルに登場した時にソウルブラスト(1)で相手のリアガード１枚を山札に戻し、相手はデッキトップ１枚からスペリオルコールする。

• 《ハイブロースチーム ラファンナ》
  Ｇガーディアン。
  ガーディアンサークルに登場した時にグレード１以上のリアガード１枚を山札に戻すことができ、戻したら山札からグレード０のカードを１枚までスペリオルコールし、コールしたらシールド＋10000を得る。

―グレード３

• 《クロノジェット・ドラゴン・G》
  パワー11000。
  Ｇゾーンの表のカード２枚につき、パワー＋5000を得て、〈十二支刻獣〉のリアガードすべてにパワー＋1000を与える永続能力を持つ。
  〈ギアドラゴン〉か〈十二支刻獣〉の、Ｇユニットが超越した時に手札から１枚までスペリオルコールし、リアガードを１枚までタイムリープさせる時翔能力の自動能力を持つ。
  《変革を呼ぶギアイーグル》の能力で手札に加えられる時翔能力持ち。
  「クロノスコマンド」のＧユニットはこのカードの時翔能力の誘発条件に対応しているので仮にこのカードをライドしても機能する。

―グレード２

• 《クロノスピン・サーペント》・《スチームファイター ジムダール》・《スモークギア・ドラゴン》
  パワー10000のバニラ。
  それほど優先度は高くないが、やはりヒット耐性とブースト要員のコールを誘えるので優秀。
  《ミストゲイザー・ドラゴン》と同じ縦列にならべることができれば、パワー21000ライン以上も狙いやすくなる。

• 《アップストリーム・ドラゴン》
  パワー9000。
  ヴァンガードにアタックした時にパワー＋4000を得ることができ、得たら、そのバトルの終了時に自身を山札に戻し、山札からグレード１のカードを１枚までレストでスペリオルコールするジェネレーションブレイク(1)の自動能力を持つ。
  前列要員を失うことになるために能力の使用は慎重に行う必要があるものの、《スチームファイター メスヘデ》等の有用なグレード１のリアガードの確保が行える。

• 《クロックフェンサー・ドラゴン》
  パワー9000。
  手札からリアガードサークルに登場した時に他のリアガード１枚までをタイムリープさせる時翔とジェネレーションブレイク(1)の自動能力を持つ。

• 《スチームナイト ルガル》
  パワー9000。
  リアガードサークルに登場した時にカウンターブラスト(1)でパワー＋2000と『ヴァンガードにアタックした時に相手はグレード０のカードを手札からコールできなくなる自動能力』を得るジェネレーションブレイク(1)の自動能力を持つ。

• 《スチームメイデン イーシン》
  パワー9000の抵抗。
  効果で相手のリアガードが山札に置かれた時にカウンターブラスト(1)で、『ヴァンガードにアタックした時に相手のグレード０のガーディアンの手札からのコールを封じる自動能力』を得るジェネレーションブレイク(1)の自動能力を持つ。

• 《ヒストリーメーカー・ドラゴン》
  パワー9000。
  ヴァンガードにアタックした時にカウンターブラスト(1)で、他のリアガード１枚をタイムリープさせる時翔のジェネレーションブレイク(1)の自動能力を持つ。

• 《ロストシティ・ドラゴン》
  パワー9000。
  インターセプトした時にカウンターブラスト(1)でアタックしているリアガード１枚を山札に戻し、相手は山札からそのカードのグレード－１のカードを１枚までスペリオルコールするジェネレーションブレイク(1)の自動能力を持つ。

• 《鉄の牙のギアハウンド》
  パワー8000。
  効果で相手のリアガードが山札に置かれた時にパワー＋5000を得るジェネレーションブレイク(1)の自動能力を持つ。
  似た能力を持つ《エクステンドマグネ・ドラゴン》と比較して元々のパワーで劣るが能力が誘発した際のパワーの増加量で勝る。

―グレード１

• 《クロノダッシュ・ペッカリー》・《スチームバトラー ウル・ギル》・《メーザーギア・ドラゴン》
  パワー8000のバニラ。
  １ターン目でライドに使えば、２ターン目でヴァンガードにダメージを与えられる機会を減らしたりブースト要員のコールを誘える。

• 《頂に立つギアウルフ》
  パワー7000。
  カードの効果で、相手のリアガードが山札に置かれた時にパワー＋3000を得るジェネレーションブレイク(1)の自動能力を持つ。

• 《スチームスナイパー リシュマ》
  ヴァンガードをブーストしたバトルの終了にソウルブラスト(1)と手札１枚のドロップで、自身をタイムリープさせる時翔の自動能力を持つ。
  バインドゾーンからリアガードサークルに登場した時にカウンターブラスト(1)で、１枚ドローするジェネレーションブレイク(1)の自動能力を持つ。

• 《スチームメイデン ダーニッシュ》
  パワー7000。
  リアガードサークルに登場した時に相手のリアガード１枚を山札に戻し、相手はそのカードのグレード－１のカードを１枚までスペリオルコールするジェネレーションブレイク(1)の自動能力を持つ。

• 《スチームメイデン メラム》
  パワー7000。
  ヴァンガードにアタックした時にパワー＋4000を得ることができ、得たら、そのバトルの終了時に自身を山札に戻し、山札からグレード０のカードを１枚までレストでスペリオルコールするジェネレーションブレイク(1)の自動能力を持つ。

• 《スチームメイデン ラシナ・ベル》
  パワー7000。
  リアガードサークルからバインドゾーンに置かれた時に相手のグレード１以下のリアガード１枚をデッキボトムに置くジェネレーションブレイク(1)の自動能力を持つ。

• 《タイムブレイク・ドラゴン》
  パワー7000。
  手札からリアガードサークルに登場した時に他のリアガード１枚までをタイムリープさせる時翔とジェネレーションブレイク(1)の自動能力を持つ。

• 《ティックアウェイ・ドラゴン》
  パワー7000。
  時翔能力の効果で、他のユニットがリアガードサークルに登場した時にドロップゾーンから１枚までをデッキボトムに置くジェネレーションブレイク(1)の自動能力を持つ。

• 「守護者」
  いずれもパワー6000/シールド0。
  以下のカードは合計で４枚までしか入れることができない。

• 《スチームキーパー ラバシム》
  手札からガーディアンサークルに登場した時に手札１枚のドロップで、アタックされているヴァンガード１枚はヒットされない。
  タイムリープで山札からリアガードサークルに登場した時に手札１枚のドロップで自身を手札に戻すジェネレーションブレイク(1)の自動能力を持つ。

• 《スチームスカラー エメルアンナ》
  ヴァンガードがアタックされたバトル中、手札からガーディアンサークルに登場した時にカウンターブラスト(1)でデッキトップから５枚をスペリオルコールする。
  ガーディアンサークルからドロップゾーンに置かれた時にドロップゾーンから他のカード１枚を表でバインドすることでドロップゾーンから２枚までを山札に戻す。

• 《スチームメイデン アルリム》
  手札からガーディアンサークルに登場した時に手札１枚のドロップで、アタックされているヴァンガード１枚はヒットされず、ドロップゾーンに《スチームメイデン アルリム》があるならダメージゾーンから１枚を表にする。

• 《スチームメイデン サニラー》
  ガーディアンサークルに登場した時に手札１枚のドロップで、アタックされているユニット１枚まではヒットされない。

• 《ライトエレメンタル サニー》
  Ｇアシストで手札から離れた時にすべてのファイターは１枚ドローする。
  手札からガーディアンサークルに登場した時に手札１枚のドロップで、アタックされているヴァンガード１枚はヒットされない。

• 《スチームライダー バーナム》
  パワー6000。
  ヴァンガードをブーストした時にブーストされたユニットにパワー＋4000を与えるジェネレーションブレイク(1)の自動能力を持つ。
  誘発可能となるタイミング遅く中央列の後列以外では腐ることになるが、その他に要件もコストもなく安定してブーストができる。
  《時空竜 クロノスコマンド・ドラゴン》でガード強要を行う際の要求シールド値を稼げるため、このカードは有効と言える。

• 《ミストゲイザー・ドラゴン》
  パワー6000。
  カードの効果で、相手のリアガードが山札に置かれた時にパワー＋5000を得るジェネレーションブレイク(1)を持つ。
  序盤の性能の低さは気になりやすいが、ジェネレーションブレイク(1)が有効になれば１回の誘発でパワー11000に達するため継続的な誘発が狙える限り《頂に立つギアウルフ》以上の活躍が期待できる。

―グレード０

• 《ガンナーギア・ドラコキッド》
  パワー5000。
  カウンターブラスト(1)と自身のソウルインで、山札からグレード３のカードを１枚まで手札に加える。
  ファーストヴァンガード候補。
  超越スキルのコストとして有望なグレード３のカードの確保ができる。
  ジェネレーションブレイク(1)の制限があるためタイミングが遅く、ライド事故の回避には使えないのが難点。

• 《スチームスカラー メルカル》
  パワー5000。
  リアガードサークルからバインドゾーンに置かれた時にユニット１枚にパワー＋5000を与えるジェネレーションブレイク(1)の自動能力を持つ。
  ファーストヴァンガード候補。
  タイムリープさせることで、タイムリープで山札からコールされたユニットにパワーを与えられる。

• 《チクタク・ワーカー》
  パワー5000。
  他のリアガードがアタックしたバトルの終了時に自身のソウルインでそのユニットをタイムリープさせる時翔とジェネレーションブレイク(1)の自動能力を持つ。
  ファーストヴァンガード候補。

• 《真鍮の羽のギアホーク》
  パワー4000。
  カードの効果で、相手のリアガードが山札に置かれた時にパワー＋5000を得るジェネレーションブレイク(1)の自動能力を持つ。
  ファーストヴァンガード候補。
  「クロノスコマンド」のカードの能力と併用することで高パワーを発揮できる。

• 《タイムピース・ドラコキッド》
  パワー4000。
  カウンターブラスト(1)と自身のソウルインで、デッキトップ５枚までからグレード３のカードを１枚まで手札に加える。
  ファーストヴァンガード候補。
  ライド事故の回避や超越スキルのコスト確保が狙える。
  コストを払っても必ずしも成功するとは限らないのが難点。

―トリガーユニット

• 《刻獣 スラスター・バイソン》
  クリティカルトリガー。
  自身のソウルインで、ユニット１枚にパワー＋3000を与える。
  《イフェメラルワンド・ドラゴン》の能力のコストに必要なソウルを稼げる。

• 《ラッキーポット・ドラコキッド》
  ドロートリガー
  自身のソウルインで、ギアクロニクル１枚にパワー＋3000を与える。
  《イフェメラルワンド・ドラゴン》の能力のコストに必要なソウルを稼げる。

• 《噛み合わせるギアキャット》
  自身のソウルインで、ユニット１枚までにパワー＋3000を与える。
  《イフェメラルワンド・ドラゴン》の能力のコストに必要なソウルを稼げる。

• 《邯鄲の夢のギアキャット》
  スタンドトリガー
  １ターンに１回、効果で相手のリアガードが山札に置かれた時、他のユニット１枚にパワー＋10000を与えることができ、与えたら、自身を山札に戻すジェネレーションブレイク(1)を持つ。

• 《スチームバトラー ウル・ワタル》
  スタンドトリガー。
  リアガードサークルからバインドゾーンに置かれた時に自身をデッキボトムに置くことで、２枚ドローし手札から１枚を山札に戻すジェネレーションブレイク(1)の自動能力を持つ。

• 《ワクワク・ワーカー》
  スタンドトリガー。
  ブーストしたバトルの終了時にＧゾーンの表のＧユニット１枚を裏にでき、裏にしたら、自身を山札に戻すジェネレーションブレイク(1)を持つ。

このデッキの弱点 [編集]

関連リンク [編集]

• 「クロノスコマンド」

• 【ギアクロニクル】

• デッキ集/旧シリーズ