闇夜(やみよ)乙女(おとめ) マーハ/Dark Night Maiden, Macha》 [編集]

ノーマルユニット 〈2〉 (インターセプト)
シャドウパラディン - ヒューマン パワー9000 / シールド5000 / ☆1
【自】【(R)】【Gブレイク】(1)(あなたの(V)かGゾーンに表のGユニットがあるなら有効):[【カウンターブラスト】(1)] このユニットがヴァンガードにアタックした時、このユニットがブーストされているなら、コストを払ってよい。払ったら、あなたの山札からグレード1のカードを1枚まで探し、(R)にコールし、山札をシャッフルする。

 The Dark “Ren Suzugamori”で収録されたグレード2のシャドウパラディン

 ヴァンガードアタックした時にブーストされているならカウンターブラスト(1)で、山札からグレード1のカードを1枚までスペリオルコールするジェネレーションブレイク(1)の自動能力を持つ。

 使えるタイミングは6ターン目以降と遅くなるが、後列要員を低コストで確保できる。
 各種退却コストで減った後列要員の即座の補充を狙える。

 スペリオルコールするグレードの都合上、《ナイト・オブ・ツインソード》《メイデン・オブ・グラジオラス》等のように相手シールドを要求できる疑似スタンドを狙う使い方をするのは難しい。
 一方で、《黒翼のソードブレイカー》能力の確実な誘発が狙えるので、ユニットのいるリアガードサークルスペリオルコールした場合でもアドバンテージを稼ぐことはできる。
 しかし、できればユニットの重複処理を避ける為、《シャドウブレイズ・ドラゴン》《覇道黒竜 オーラガイザー・ドラゴン》等の様にバトルフェイズ中に退却コストが必要になるカードと組み合わせたいところである。

関連カード [編集]

ユニット設定 [編集]

長き遠征から帰還した“シャドウパラディン”きっての軍師。内乱の直後、少数の精鋭を引き連れて神聖国家の友好国に渡航。本体に所属していた時同様、国の統治者の承認を得て、法で裁けない者達に鉄槌を下していった。「星輝大戦」で最も被害をこうむった国家、ユナイテッドサンクチュアリ。この時、王都の正規軍が復興に尽力できるよう、“シャドウパラディン”は各地に散らせていたマーハら遠征隊を呼び戻していたのである。戦場に舞い戻った歴戦の軍師――その号令が、高らかに響き渡る。目的は勝利と、その先にある平和のみ。

【軍師の帰還】
切り立った崖の上に、剣を突き立て見下ろす影。
戦場の端々を眺め、ブラスター・ダークは呟いた。
その後ろからもう一つの影。

「ステルスしてた伏兵に3方同時攻撃された割には、よく持ちこたえてるけど……旗色悪いね」
「カロン、タルトゥに伝えろ。 退け、と」
「退くの? あ、そっか。 今日は確か……だからここまで陽動したのか。 キミも抜け目ないね」
「奴の策に間違いは無い。 この戦、ここで終わらせる」
「了解、副団ちょ――いや、団長殿」
「……行け」

あくまで静かなブラスター・ダークの言葉にため息をつきながら、カロンの姿は掻き消えた。

「全員退くわよ!クローダス、殿は任せたわ!」
(くッ……撤退しなきゃならないなんて……)
「まあまあ、苦虫のペーストを味わったみたいな顔しないでよ。 ちゃんと理由あっての事だからさ」
「あ、アンタに何が――」
「ほら、あそこ。 影の騎士団が誇る、最強軍師殿のご帰還だ」

気づけば、3方向から攻めてきていたはずの敵兵は、本隊を追うのに躍起となって一つになっていた。
その敵軍を挟み込むように、両翼から謎の影が迫る。

「全周包囲!敵軍の動きを左右から狭めつつ、後方を塞げ!」

(あの頃と同じ青い髪、琥珀色の瞳……)
「マーハ、様……」
「本隊指揮官、何を呆けている。 ここは戦場だぞ」
「……は」
「敵の包囲は完了した。 これが本作戦の最後の号令だ」
「は、はい!」

「「全軍、突撃!」」

FAQ [編集]

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収録情報 [編集]

レジェンドデッキThe Dark “Ren Suzugamori”G-LD01/005 イラスト/あおじ雌伏の時は終わった! 全軍、突撃!
PRカードはじめようセット 竜魔道の儀式 付属カードPR/0488 イラスト/あおじ二列目、遅れるんじゃないぞ。