《英霊権現 ヴィシュヌ》 - カードファイト!! ヴァンガード Wiki

《英霊権現(えいれいごんげん) ヴィシュヌ/Avatar of Heroic Spirits, Vishnu》 [編集]

　ファイターズコレクション2015で収録されたなるかみのＧユニット。

　ヴァンガードにアタックした時に〈ノーブル〉のリアガード１枚につき、相手は自身のリアガードを退却させ表でバインドし、この効果で３枚以上退却させたらクリティカル＋１を得る自動能力を持つ。

　〈ノーブル〉のリアガードの枚数さえ確保できれば非常に強力な効果だが、後列要員として扱えるなるかみの〈ノーブル〉はガーディアン要員として有用なシールド10000のトリガーユニットが２種、その内の１枚はＧガーディアンのコスト用として特に手札に温存しておきたいヒールトリガーの《愛の神 カーマ》、それ以外には超越スキルのコスト用に手札に保持しておきたいグレード３のカードの中に少数あるのみで、《魔黒天女 カーリー》を除きいずれもリアガードサークル上ではパワー10000のバニラにしかならない。

　クリティカルの増加まで狙うなら、可能な限り〈ノーブル〉を採用した専用構築で使うことが基本になるが、その際に《金剛雷帝 インドラ》等の「リアガードサークルにいる同名のカードの枚数を参照する〈ノーブル〉」とは戦術をある程度共有することができる。

　それらと異なり《千の名を持つ飛竜騎士》による代用が成立しない一方、カード名が一致している必要が無いので戦術の共有を考慮しないのならヴァンガードと同名のカードでなくともコールしてしまえば良いが、超越スキルのコストにも使いたいであろうグレード３のカードの消費が著しく増えるので、その匙加減が問われることになる。

　一方、単一クランデッキの【なるかみ】に拘らないのであれば、〈ノーブル〉が多いオラクルシンクタンクやジェネシスとの混合クランデッキでグレード２やグレード１の〈ノーブル〉を増やした構築にすればかなり扱いやすくなる。

　【オラクルシンクタンク】や【ジェネシス】のギミックそのものとはシナジーを見出しにくいが、それを考慮しても得られるリターンが非常に大きく、同時にこれらにはほぼ無い相手のリアガードを退却させる手段も補える。

関連カード [編集]

• 超越スキル

ユニット設定 [編集]

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• 「ヴィシュヌ(Vishnu)」とは、ヒンドゥー教の神の名前である。三神一体論では、ブラフマーやシヴァと並ぶ最高神の一柱であり、世界を維持する役目があるとされる。

FAQ [編集]

• Q1016 （2015-04-28）
  Q. 「○枚につき、×枚選ぶ」という効果で、同一のカードを複数回選ぶことはできますか？
  A. いいえ、できません。
• Q1037 （2015-04-28）
  Q. 「退却させ、バインドする」は「退却させた時」や「リアガードがドロップゾーンに置かれた時」の条件を満たしますか？
  A. はい、満たします。リアガードがドロップゾーンに置かれた後、バインドゾーンに置かれるからです。

収録情報 [編集]