滅獣軍神(めつじゅうぐんしん) テュール/Beast-Slayer Military Deity, Tyr》 [編集]

Gユニット 〈4〉 (トリプルドライブ!!!)
ジェネシス - ノーブル パワー15000+ / シールドなし / ☆1
【超越】 - ストライドステップ - [手札からグレードの合計が3以上になるように1枚以上選び、捨てる] 裏のこのカードを(V)に【超越】する。
【起】【(V)】【ターン1回】:[【ソウルブラスト】(3)] 山札の上から1枚見て、山札の上か下に置き、そのターン中、このユニットは【自】(V)】:あなたのドライブチェックでグレード1以上のカードがでた時、【ソウルチャージ】(3)してよい。』を得る。

 ファイターズコレクション2016で収録されたジェネシスGユニット

 1ターンに1回、ソウルブラスト(3)で、デッキトップから1枚をデッキトップデッキボトムに置き、『ドライブチェックグレード1以上のカードがでた時にソウルチャージ(3)できる自動能力』を得る起動能力を持つ。

 デッキトップの操作を行うことができ、《破壊神獣 ヴァナルガンド》よりも枚数は少ない分、コストが軽くジェネレーションブレイク(2)の制限もない。

 また、確認したカードグレード1以上のカードであれば、デッキトップに置き直すことで確実にコストの払い戻しが行える。
 ただし、裏を返せばドライブチェックトリガーユニットが出る機会を1回分放棄することにもなる。

 大抵のデッキであれば、3回のドライブチェックを行ってグレード1以上のカードが1枚も出ない確率はかなり低いので、少なくとも1回の誘発は期待できる。
 そのため、デッキトップから見たカードトリガーユニットでなかった場合には、基本的にデッキボトムに置くことになる。
 一応、守護者のような手札に加えておきたいカードならデッキトップに置く選択肢もあり、《烏の魔女 カモミール》《フライング・ケリー》等のソウルにあることで意味のあるカードを確認した場合には他のソウルチャージ手段との併用を前提としてデッキトップに置く余地がある。

 純粋なソウルチャージ手段としては不安定かつ地味だが、《神界獣 フェンリル》《革の戒め レージング》能力で与えられる能力誘発させたり、《貪り喰うもの グレイプニル》要件を満たしつつソウルチャージを行なう能力を得られる便利な能力である。

 ドロップゾーンを活用する【神器】とも相性が良く、ドロップゾーンカードを増やしつつソウルチャージを行なう能力を得ることができ、《真昼の神器 ヘメラ》等を利用すれば更にソウルを増やすこともできる。

関連カード [編集]

ユニット設定 [編集]

警備システムや戦闘に関わるビジネスで成長を続ける“ジェネシス”。
未来に存在するジェネシスで、軍事産業部門を取り仕切っているのが「軍神」テュールである。
かつて神界において、ある神獣と戦ったと噂されており、彼を古くから知るものによれば「滅獣軍神」と呼ばれた事もあるという。
ただし、本人はその呼ばれ方をあまり好んではいない様子。周囲には、必要であれば「軍神」とだけ呼ぶように伝えている。

プライベート(と言っていいものか)はどうあれ、社内でテュールが取り仕切る軍事産業部門の成績は非常に優秀。
部下が収集した情報を元に、いつ、どのタイミングで戦いが起きるか、その闘いがどのように傾くかを予想する……。
戦いの何たるかを熟知した軍神ならではのスタイルで、その時代のジェネシスの大黒柱になっている。
なお、情報収集の手段は「企業秘密」らしいが、一説には勝利を願って神に祈る思念を収集している、とも。

  • 「テュール(Tyr)」とは、北欧神話に登場する軍神。ほかの神々がフェンリルに餌を与えるのを嫌がったため、彼が餌やりを引き受けたという。育ちすぎたフェンリルが神々の脅威となった際、グレイプニルによる拘束をフェンリルに施す為に右腕を犠牲にしている。フェンリルを拘束する際に戦ったわけでもなく、試しという約束を破り、約束を破った代償として右腕を食いちぎられた為、ユニット設定では「滅獣軍神」と呼ばれるのを好んでいないのだろう。

FAQ [編集]

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収録情報 [編集]

スペシャル/コレクションファイターズコレクション2016G-FC03/012 RRR イラスト/タダ必勝を誓う魂を束ね、戦士は戦いの神となる。