《智勇の神器 ブリュンヒルデ》 - カードファイト!! ヴァンガード Wiki

《智勇(ちゆう)の神器(じんぎ) ブリュンヒルデ/Regalia of Wisdom and Courage, Brynhildr》 [編集]

　女神の円舞曲で収録されたグレード３のジェネシス。

　１つ目の能力は、カウンターブラスト(4)とソウルブラスト(6)で、相手のリアガードを３枚まで退却させ、退却させたユニット１枚につき１枚ドローするアルティメットブレイクの起動能力。

　相手のリアガード３枚までのの退却を行いつつ、相手に与えたディスアドバンテージの枚数分だけこちらのドローができる。
　ただ、コストが重いため複数回の使用は狙えず、アルティメットブレイクの制限があることからも扱いは難しい。

　コストについては《スノーエレメンタル ヒャッコ》の起動能力に対応しているのでそちらを利用してなくしてしまうことで解消でき、《スノーエレメンタル ヒャッコ》２枚の確保に多少手間取る可能性もあるが元々のコストを払うよりはいくらか現実的である。
　アルティメットブレイクの制限についても《ダークエレメンタル ドクヅーク》を利用すればダメージゾーンの枚数が４枚から、さらに《映しの神器 ミラー・エンジェル》を利用すればダメージゾーンの枚数に関係なく使用を狙うことができる。

　また、《叡智の神器 アンジェリカ》にクロスブレイクライドすることが可能であるが、それほどシナジーがあるわけでもない。
　こちらの起動能力でもドローが行えるため、どちらかと言うとドロー効果よりパワー増加効果やクロスライドの有効化が主目的となってくる。
　しかし、クロスライドならばソウルチャージなどによって有効化できることも少なくないため、やはりそれほどのシナジーは見込めない。

　また、同一ターンに《叡智の神器 アンジェリカ》にクロスブレイクライドしつつ、起動能力を《スノーエレメンタル ヒャッコ》を介さずに使用を狙う場合にはソウルが合計で１０枚必要となる。
　《葡萄の魔女 グラッパ》や《林檎の魔女 シードル》、【神器】なら《真昼の神器 ヘメラ》や《祓いの神器 シャイニー・エンジェル》等によるソウルの確保が重要となってくる。

関連カード [編集]

• 「神器」
• アルティメットブレイク
• クロスライド

• 《叡智の神器 アンジェリカ》
• 《叡智の神器 アンジェリカ》（ストライドスキル）

• 《全知の神器 ミネルヴァ》

ユニット設定 [編集]

神器「戦神の腕槍（ヴォータンズ・アムド）」の使い手で、智勇に秀でた一騎当千の戦神。「ミネルヴァ」と同じく、「アンジェリカ」の手によって解放され、各地の騎士団と協力し、激化する《星輝兵》の侵略行為を幾度も食い止めていた。後に神器使いで構成された戦闘部隊「神器神隊」の隊長を任される。

• 「ブリュンヒルデ(Brynhildr)」とは、北欧神話の登場する戦乙女「ワルキューレ」の一人。

FAQ [編集]

• Q798 （2014-06-19）
  Q. このユニットの能力で相手のリアガードを3枚選び、そのうち1枚が「スタンプ・ラッコ」だったので、2枚退却させました。何枚カードを引けますか？
  A. 2枚です。「スタンプ・ラッコ」が1枚退却していないので、退却したユニットが2枚だからです。

収録情報 [編集]