専横怪人(せんおうかいじん) アリーアントワネット/Despot Mutant, Arie Antoinette》 [編集]

ノーマルユニット 〈3〉 (ツインドライブ!!)
メガコロニー - インセクト パワー11000 / シールドなし / ☆1
【自】【(R)】【Gブレイク】(1) 暗躍(同じ縦列に相手の【スタンド】しているユニットがいないなら有効):[【カウンターブラスト】(1)] このユニットがヴァンガードにアタックした時、コストを払ってよい。払ったら、そのバトル中、このユニットと同じ縦列にいる相手のリアガード1枚につき、このユニットのパワー+3000。
【自】:[【カウンターブラスト】(1),【ソウルブラスト】(1)] このユニットが(V)に登場した時、コストを払ってよい。払ったら、山札の上から5枚見て、暗躍能力を持つカードを1枚まで探し、相手に見せ、手札に加え、山札をシャッフルする。

 The GENIUS STRATEGYで収録されたグレード3のメガコロニー

 1つ目の能力は、ヴァンガードアタックした時、カウンターブラスト(1)でこのユニットと同じ縦列にいる相手リアガード1枚につき、パワー+3000を得るジェネレーションブレイク(1)と暗躍自動能力

 ジェネレーションブレイク(1)と暗躍の制限付きとなっているが、低コストで最大パワー+6000を得られ、さらに《シザー・フィンガー》と組み合わせることでパワー26000ラインも見込める。
 コストカウンターブラスト(1)を使う点には注意は必要だが、使いどころを見極めれば相応の働きが期待できる。

 2つ目の能力は、ヴァンガードサークル登場した時にカウンターブラスト(1)とソウルブラスト(1)でデッキトップ5枚から暗躍能力を持つカードを1枚まで手札に加える自動能力

 コスト効率の悪さと暗躍能力を持つカードという制限がある部分は気がかりだが、1枚分のアドバンテージの獲得を狙える。

関連カード [編集]

ユニット設定 [編集]

犯罪結社“メガコロニー”の特級怪人。蟻をベースに生み出された女性型の怪人であり、腐敗した貴族階級を彷彿とさせる、上品ながらも横柄な態度を取る。魔力感知にすらかからない高度迷彩能力「空間専横迷彩(ステルス・オブ・アントワネット)」を有しており、対策装備の無い状態で彼女を発見することは困難を極める。また、女王「グレドーラ」より特級の称号を賜った際、「超越」の情報共有と使用を許可されている。この際に呼び出した超越者(ストライダー)「オーバーウェルム」が同じ系統の迷彩を備えていたという奇妙な偶然がきっかけで、彼女らは意気投合。派遣された先々で、より多くの悪事に手を染めてきた。此度の大戦では、防衛網の一角を攻め落とす直前に「危険分子の排除」という別名を受ける。その命令が、破滅に繋がる道とも知らずに。

  • 「専横」とは、わがままなさまを表す言葉。
  • このカードのモチーフは、「蟻」と「マリー・アントワネット」であろう。
    • 余談だが、フレーバーテキストの元となった「パンが無ければケーキを食べれば良いじゃない」という言葉は、「マリー・アントワネット」が発言したという証拠は存在しない。

FAQ [編集]

  • Q1728 (2016-07-21)
    Q. ガーディアンも「同じ縦列」ですか?
    A. いいえ、違います。
  • Q1733 (2016-07-21)
    Q. 同じ縦列に相手のユニットがいない場合でも暗躍は有効になりますか?
    A. はい。暗躍は相手のスタンドしているユニットがいるかどうかを参照します。ユニットがいない場合も有効になります。
  • Q1734 (2016-07-21)
    Q. この暗躍能力が誘発した後で、同じ縦列に相手のユニットがコールされたり、同じ縦列の相手のユニットがスタンドするなどした場合能力は発動しますか?
    A. はい。暗躍の自動能力は誘発時のみ、条件を参照します。

収録情報 [編集]

テクニカルブースターThe GENIUS STRATEGYG-TCB02/031 R イラスト/碧風羽蜜がないならローヤルゼリーを持って来なさいな。