《バーサーク・ドラゴン》 - カードファイト!! ヴァンガード Wiki

《バーサーク・ドラゴン/Berserk Dragon》 [編集]

　帝国の暴竜で収録されたグレード２のかげろう。

　カウンターブラストを使って相手に確実にディスアドバンテージを与えることができる能力である。

　《ブラスター・ブレード》と比較すると、このカードはグレード３以上のリアガードは退却させられないが、３ターン目にコールした場合でもグレード１以下のリアガードを退却させることができる。
　後列に置かれるためにバトルで退却させることができず対処が難しいグレード１以下のリアガードに対応できる。
　４ターン目以降ならインターセプトによってガーディアンとなる前列にいるグレード２のリアガードを退却させられるので、汎用性では上であると言える。

　コストの重さは気になるが、３ターン目という早いタイミングで使える利点は少なくなく、５ターン目までに処理にしておきたい厄介なリアガードを退却させることができる利点は大きい。

　ただし、３～４ターン目までにダメージゾーンの表のカードが２以上あるかどうかは微妙なところであるので本当に序盤から利用できるかは状況に依ることが多い。

　また、中盤以降でジェネレーションブレイク(1)が有効になれば、《トワイライトアロー・ドラゴン》や《バーサークロード・ドラゴン》等のコスト効率に優れた退却手段を利用できるようになるので、利用価値が多少下がってしまう。
　それでも《ドーントレスドミネイト・ドラゴン “Я”》や《ドラゴニック・オーバーロード “The Яe-birth”》の様にコストの都合でリアガードをバトル参加できない場合は、メインフェイズで能力を利用できる点である程度は差別化が図れる。

• 《魔竜戦鬼 ヤクシャ》や《クルーエル・ドラゴン》の能力の使用を狙う場合、このカードをノーマルライドし、能力を使用してもその誘発条件や要件を満たさないことに注意。ノーマルライドによってヴァンガードサークルに登場した時点ではまだライドフェイズであり、誘発条件や要件で要求されているメインフェイズに至っていないためである。

• アニメでは第16話にてスリーブラックスの黒沢ヒカルが使用。初登場時にグレード１と表示されている誤植がある。後攻２ターン目にコールされ能力により先導アイチの《ういんがる》を退却。《魔竜聖母 ジョカ》のパワーを上げ、《魔竜戦鬼 ヤクシャ》の自動能力の誘発条件を満たすという非常に理想的な運用をされた。
  • 第38話では三和"大納言"タイシが使用。能力で《沈黙の騎士 ギャラティン》を退却させ、《連撃のサザーランド》のパワーを上げた。
  • 第57話では櫂トシキが初めて使用。《黒の賢者 カロン》を退却させた。
  • 「リンクジョーカー編」では三和に加えて森川カツミが使用。
    • 森川は第112話（VS先導アイチ〈３回目〉）でリアガードサークルにコールし、能力で《王道の解放者 ファロン》を退却させ、最終的に《横笛の解放者 エスクラド》のアタックに対してのインターセプトに使われた。
    • 三和は第148話（VS六月ジュン）でライド、第152話（VS戸倉ミサキ〈２回目〉）でコールし、第152話では《樹木の女神 ユピテール》を退却させた。
  • イメージ上での体色は黒に近い緑で、火炎により明るいカードイラストとは印象が大きく異なる。

関連カード [編集]

• 《ドラゴニック・デスサイズ》
• 《グウィン・ザ・リッパー》

• 《ブラスター・ブレード》
• 《レリックマスター・ドラゴン》

• 《バーサークロード・ドラゴン》

ユニット設定 [編集]

敵も味方も無く、本能のままに暴れ狂う双頭のドラゴン。
その暴走は周囲を破壊し尽くし、自らの生命活動を止める時が来るまで終わることは無い。

FAQ [編集]

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収録情報 [編集]