《ダーク・キャット/Dark Cat》 [編集]

ノーマルユニット 〈1〉 (ブースト)
オラクルシンクタンク - ハイビースト パワー7000 / シールド5000 / ☆1
【自】:このユニットが(V)か(R)に登場した時、あなたの《オラクルシンクタンク》のヴァンガードがいるなら、すべてのプレイヤーは1枚引いてよい。

 桜花の姫巫女で収録されたグレード1のオラクルシンクタンク

 ブースト要員として申し分ないパワー7000の数値を持ち、すべてのファイターカードドローできる。
 コールしても1枚ドローすれば手札枚数をキープできるので、《CEO アマテラス》など、手札枚数がある枚数以上であることが要件となる能力を持つカードと相性がいい。

 ただし、相手手札が増えればヒットが狙いにくくなるので、終盤での使用が躊躇われる。
 特に、【かげろう】【なるかみ】【スパイクブラザーズ】のように、アドバンテージを稼ぐことよりも相手ディスアドバンテージを与えることを得意とするデッキ相手にする場合、相手ドローさせてしまうことでこちらがドローにより稼いだアドバンテージを上回るようなディスアドバンテージを与える準備をさせてしまうこともある。
 そういったデッキ相手の場合、このカードコールするかは慎重に考えたい。
 一番厄介なのは【かげろう】【なるかみ】【ギアクロニクル】等のリアガード削りを得意とするデッキで、削られたリアガードを補充するためにこのカードコールせざるを得ない状況を作られかねない点である。

 このカードに限らないが、できれば《CEO アマテラス》《バトルシスター ここあ》など、デッキトップを確認するカードと併用して使いたい。
 特にトリガーユニットをこの効果で引いてしまった場合には損をするほうが大きいと考えられる。

  • カードを引く権利はすべてのファイターに個別に与えられる。つまり相手あなたカードを引いたかどうかに関わらず、引かないことを選択できる。このカードを連続でコールしても相手山札を強制的に減らすことはできない。
    • 「すべてのプレイヤー」に対して影響を及ぼす効果であるため、タッグファイトでは味方や相手のチームファイターにも「1枚引く」権利が与えられる。
    • このゲームでは非常に稀な「引き分け」を作り得るカードではあるが、上記の理由により、相手相手のチームファイターに協力してもらえない限りは不可能である。

関連カード [編集]

ユニット設定 [編集]

怪しげな輝きを放つ黒猫のハイビースト。
近い未来に転機が訪れるであろう人の前に現れ、その行く末を予言するという。
彼女が一度横切れば幸運が訪れ、二度横切れば不幸に見舞われる。

  • 「彼女」とあるので、メスの猫らしい。

FAQ [編集]

  • Q94 (2011-07-15)
    Q. カードを引く事を決めるのは、どのプレイヤーですか?
    A. それぞれのプレイヤーが「自分はカードを引くか、引かないか」を決めます。
  • Q253 (2012-11-12)
    Q. カードを引く事を決めるのは、どのプレイヤーですか?
    A. それぞれのプレイヤーが「自分はカードを引くか、引かないか」を決めます。

収録情報 [編集]

トライアルデッキ桜花の姫巫女TD04/008 イラスト/村山竜大ほら、黒猫が横切る。キミの未来を告げに来たんだ。
エクストラブースター神託の戦乙女EB05/023 C イラスト/村山竜大黒猫は幸運を運んでくれる。 敵にも、味方にも。