《アンバー・ドラゴン “蝕”》 - カードファイト!! ヴァンガード Wiki

《アンバー・ドラゴン “蝕(イクリプス)”/Amber Dragon, Eclipse》 [編集]

　虚影神蝕で収録されたグレード３のかげろう。

　２つ目の能力は、『アタックがヴァンガードにヒットした時、相手のリアガードを２枚まで退却させる自動能力』を得る起動能力。

　退却させるリアガードに制限もなく、カウンターブラスト(2)で２枚ものリアガードを退却を狙える。
　ただし、起動能力であるためメインフェイズ中にプレイしておく必要があり、アタックが防がれた場合はコストの払い損となってしまう。
　相手の手札が少ない時を狙うか、もしくは最初からガードを強要して相手の手札を削る事を目的として使うことになるだろう。

　あえてガードさせるにせよアタックをヴァンガードにヒットさせるにせよ少しでも要求シールド値は少しでも高くしておきたいところだが、自身に有力な強化手段がないため、パワー21000ラインの確保は難しい。
　適当なブースト役を確保しつつ、《グレイプショット・ワイバーン》等で補強してやる必要がある。

　また、Ｇユニットを超越できる状況であれば、《炎帝龍王 イレジスト・ドラゴン》や《覇天皇竜 ボーテックス・デザイア》を利用した方が効率的な退却狙いのガード強要が行えるので、５ターン目からでも利用できる点や《ドーントレスドライブ・ドラゴン》とのコンボ性を活かしたい。

　このカードを《ドーントレスドライブ・ドラゴン》にブレイクライドすれば、パワー＋10000を得ると共にスタンド能力得ることで、能力の誘発の機会を２回作ることができ、それぞれで誘発に成功したなら、合計で４枚の退却が狙える。
　ただし、このカードは本来序盤からガードを強要していく方が効力が大きく、このカードをライドするタイミングが遅くなるブレイクライドを行うのは噛み合わない面もある。

• 起動能力を２回使用した場合、同じ内容の自動能力を２つ得る形になる。つまり、このカードのアタックがヴァンガードにヒットすれば４枚のリアガードを退却させられるようになる。防がれると痛手が大きいが、誘発が見込める状況なら狙う価値はあるだろう。

• アニメでは第44話（VSコーリン）において櫂トシキが使用。１枚目は《アンバー・ドラゴン “白日”》の能力で２枚目と入れ替えられ、２枚目を《アンバー・ドラゴン “黄昏”》にライドした。起動能力を発動、２枚分のトリガー効果によってガーディアンを突破し、コーリンのリアガードサークルにいた《すのうがる》２枚を退却させて「ブリザードフォーメーション」を崩した。

• スマホ版「ZERO」ではゲーム独自ルールとの相性の良さ、《ラーヴァアーム・ドラゴン》の上方修正などの要因により猛威を振るい、ついには「ZERO」史上初の能力下方修正(退却させることのできるリアガードの数が１枚に減少)対応を受けることとなった。

関連カード [編集]

• 《ラーヴァアーム・ドラゴン》

• 《アンバー・ドラゴン “黄昏”》
• 《アンバー・ドラゴン “白日”》
• 《アンバー・ドラゴン “暁”》

• 《フルバウ》型の連携ライド

• 《アンバー・ドラゴン “夜刻”》

ユニット設定 [編集]

ありとあらゆる可能性から“暁”が選び出した進化の終着点。
過去に辛酸を舐めさせられた事への復讐なのか、自らを“蝕”と称し、執拗に光の戦士たちを狙い続ける。
対峙した相手は、侵蝕の炎「エターナル・イクリプス」の前に全て消し炭となり、
存在した痕跡すら残すことはできないだろう。

FAQ [編集]

• Q107 （2011-10-31）
  Q. 同じターンで、このユニットの起動能力を2回使いました。このユニットのアタックがヴァンガードにヒットした時、相手のリアガードを4枚退却させる事はできますか？
  A. はい、リアガードを4体まで退却できます。コストを2回支払った場合、『【自】(V)：このユニットのアタックがヴァンガードにヒットした時、相手のリアガードを2枚まで選び、退却させる。』という能力を2つ持つからです。

収録情報 [編集]