《煌牙の黄金騎士 ガルモール》 - カードファイト!! ヴァンガード Wiki

《煌牙(こうが)の黄金騎士(おうごんきし) ガルモール/Golden Knight of Gleaming Fang, Garmore》 [編集]

　剣牙激闘で収録されたゴールドパラディンのＧユニット。

　１つ目の能力は、１ターンに１回、ドロップゾーンから１枚をデッキボトムに置くことで、デッキトップから６枚を公開し、ユニットを公開された〈ハイビースト〉と同じ枚数選び、パワー＋4000を与え、４枚以上選んだら、クリティカル＋１を得るジェネレーションブレイク(2)の起動能力。

　使えるタイミングが少し遅く、パワー増加能力としてはやや不安定だが、デッキトップ６枚から公開した〈ハイビースト〉と同じ枚数のユニットを目標としてパワーを与えることができる。

　４枚以上選んだ場合の追加効果のクリティカル増加まで狙う場合、このカード以外にユニットを３枚以上並べた上で〈ハイビースト〉を４枚以上公開することが必要となる。
　狙うにはメインデッキをある程度〈ハイビースト〉で固めておく必要があるが、手軽にパワーとクリティカルの増加を行える優秀な能力である。

　２つ目の能力は、カウンターブラスト(1)とソウルブラスト(1)で、「ガルモール」のハーツカードがあるなら、デッキトップ３枚から１枚をスペリオルコールする起動能力。

　「ガルモール」のカードのハーツ化が必須となるが、山札の上からのスペリオルコールでリアガードの調達を行える。
　回数制限はないためコストの続く限りスペリオルコールを行うことができ、〈ハイビースト〉でないカードをコールして山札から減らせば１つ目の能力の補助にも繋がる。

　【ロイヤルパラディン】では要件に対応するのは《光の牙 ガルモール》のみであるが、Ｇゾーンに表のカードが無くても複数枚のスペリオルコールを行えるＧユニットであるという点で貴重な存在といえる。

　一方、【ゴールドパラディン】の場合は要件に対応するカードは３種類存在しているが、《大いなる銀狼 ガルモール》以外は「解放者」に属しておりいずれもほぼ【解放者】専用の性能となっている。

　【解放者】の場合は構築は縛られるが要件に対応するカードが《閃牙の解放者 ガルモール・エクセル》と《狼牙の解放者 ガルモール》の２種存在することである程度安定した利用が狙いやすい反面、ソウルブラストなしで２枚コールできる《輝ける真・解放者 サーラムグリッター》に見劣りしやすく、《閃牙の解放者 ガルモール・エクセル》で要件を満たす場合はそちらの能力でもソウルブラストなしで２枚コールできてしまうので展開次第では使う機会を逸してしまう場合がある。

　その他の【ゴールドパラディン】でも《大いなる銀狼 ガルモール》を併用することで利用は可能だが、単に１枚コールするだけなら汎用性に優れる《白熱の黄金騎士 エブラウクス》や《旭光の騎士 グルグウィント》が存在しており、２枚コールしたい場合でもそれらで１枚ずつコールする、Ｇゾーンに表のカードがある場合は《黄金竜 スピアクロス・ドラゴン》を利用した方が効率的という問題点がある。
　総じて【ゴールドパラディン】においては他により効率的なコール手段が他に存在するため、利用するにしても１つ目の能力との併用を前提としたい。

• 《ハーモニクス・メサイア》やクレイエレメンタルを除くと初となる、他のクランに属する永続能力を持つＧユニットである。

関連カード [編集]

• 「ガルモール」
• 超越スキル
• ジェネレーションブレイク
• ハイビースト

• 《白熱の黄金騎士 エブラウクス》

ユニット設定 [編集]

数多くの英雄が生まれた「騎士王アルフレッド」の代における伝説の騎士の１人。彼のエピソードで特に有名なものは、伝説のハイビースト「銀狼」の力を受け継いだこと。そして、救国の英雄「エイゼル」と共に、封印された「ブラスター・ブレード」の解放に尽力したことの２点だろう。「解放戦争」について記された書物でも、彼の名の多さはエイゼルに引けを取らない。国の防衛に徹していた「星輝大戦（インベイション・グレイトウォー）」以降は長く大きな戦が無い平和な時代が続いたため、しばらく名が挙がらなかったものの、晩年は多くのハイビーストの保護と、後進の育成に心血を注いだと残されている。一戦を退いてからも国に貢献し続けた伝説の騎士。彼の名は騎士としてだけではなく、さまざまな形で聖域の各所に残されている。

FAQ [編集]

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収録情報 [編集]