《五戒法神 ヤスイエ・ゲンマ》 - カードファイト!! ヴァンガード Wiki

《五戒法神(ごかいほうじん) ヤスイエ・ゲンマ/Dharma Deity of the Five Precepts, Yasuie Genma》 [編集]

　究極超越で収録されたむらくものＧユニット。

　１つ目の能力は、１ターン１回、ソウルブラスト(1)とＧゾーンの自身と同名の裏のカード１枚を表にすることで、リアガードサークルかドロップゾーンから１枚選び、山札からそのカードと同名のカード１枚までスペリオルコールし、そのターンの終了時にそのコールされたユニットを手札に戻す起動能力。

　《忍妖 オボロカート》等と同様に山札から目標にしたカードを時限誘発付きでスペリオルコールする能力となっているが、その目標はリアガードサークルに加えてドロップゾーンからも選べる。
　ドロップゾーンに置かれたカードの種類が増えるほど選択肢は広がるが、この能力のコストに含まれているソウルブラストを利用することで疑似的にソウルからも選べる他、このカードの超越スキルのコストでドロップも利用できるのでリアガードサークルやドロップゾーンにカードが１枚もいない状態でも利用しやすい。
　また、時限誘発によってコールしたユニットは手札に戻るため１枚分のアドバンテージとなり、領域移動誘発の再利用や呪縛等の回避に繋がる他、山札から間接的に欲しいカードを手札に加える手段にも活用が狙える。

　２つ目の能力は、ヴァンガードにアタックし、ヒットしなかったバトルの終了時にユニット５枚にパワー＋5000/クリティカル＋１を与える影縫とジェネレーションブレイク(3)の自動能力。

　ジェネレーションブレイク(3)の制限付きだが、ヴァンガードにアタックしてヒットしなかったバトルの終了時に後続のユニット５枚のパワーとクリティカルの増加が行う。
　この能力が有効かつ相手のダメージゾーンが４枚の状態でヴァンガードにアタックすることで、アタックがヒットした場合は相手のダメージゾーンが５枚となることで、ヒットしなかった場合は後続となる左列と右列に合計パワー＋10000/クリティカル＋１を与えることで、それぞれ後続のユニットでフィニッシュ狙いのガード強要に繋げることができる。

　影縫能力によって自身のスタンドが行える《遺恨の忍鬼 ソデハギ》、後列からアタックを可能とする類の能力を持つ《羨慕の忍鬼 イキュウ》や《忍竜 ヤシャバヤシ》、《報復の忍鬼 オオボシ》とは相性が良く、パワーとクリティカルの増加をより有効に活かせるようになる。

関連カード [編集]

• 「ヤスイエ」
• 超越スキル
• 影縫
• ジェネレーションブレイク

ユニット設定 [編集]

このユニットの設定は今日のカードで紹介されていません

• フレーバーテキストの「無形の陰鬼、障碍をなさば、何をもって斬り給うや。」は、歌舞伎の演目「勧進帳」での富樫泰家の台詞。
  • なお、「勧進帳」では「無形の陰鬼陽魔、仏法、王法に障碍をなさば、何をもって、斬り給うや。」である。
    弁慶らの帯刀の訳を聞いた後、泰家がさらに投げかけた問いで、「実体のない、害ある死霊や魔物はどのようにして斬るのか」といった意味。

FAQ [編集]

• Q3564 （2017-11-17）
  Q. 山札からカードを探した時、山札に当てはまるカードや見つけたいカードがなかった場合はどうしますか？
  A. 何も探さない場合は、そのままシャッフル等その後に指示されている処理を実行してください。
• Q4214 （2018-10-05）
  Q. 【ソウルブラスト】(1)によりドロップゾーンに置いたカードも、“(R)かドロップゾーンから1枚選び”という効果により選択できますか？
  A. はい、選択できます。“(R)かドロップゾーンから1枚選び”という効果は、コストの支払いが行われた後に解決されます。そのため、既に【ソウルブラスト】(1)により選択したカードはドロップゾーンに置かれている状態のため、選択することは可能です。

収録情報 [編集]