【クロノファング】 - カードファイト!! ヴァンガード Wiki

【クロノファング】 [編集]

概要 [編集]

　「クロノファング」や〈ギアビースト〉のサポートを利用する【ギアクロニクル】。

　基本的には他の【ギアクロニクル】と同様にジェネレーションブレイク能力を主体としたデッキ。

　特徴としては効果やコスト等でカードをバインドしてバインドゾーンにカードを蓄積しつつ、それらのカードを更にスペリオルコールする等してアドバンテージを稼ぐという、カードアドバンテージ的コスト効率が非常に高い点が挙げられる。
　また、時翔能力によるタイムリープを擁する【ギアクロニクル】ではバインドゾーンの利用自体は特に珍しくないものの、タイムリープによる時限誘発付きのバインドものと異なり、意識的にバインドゾーンに干渉しなければバインドゾーンにカードが蓄積されたままになる永続性がある事も大きな差異点となる。

　攻撃性能としては永続的にバインドゾーンの枚数を稼ぎやすい為に《クロノタイガー・GG》の他、《クロノタイガー・リベリオン》や《時空竜 バインドタイム・ドラゴン》の性能をフルに発揮させやすい事からＧユニット、つまりヴァンガードの火力を大幅に獲得しやすく、非常に重い一撃が大きな強みとなる。
　リアガードに関してもある程度の展開力とパワー補助能力を備えており、また【クロノジェット】程直接的ではないものの時翔能力によるタイムリープや〈十二支刻獣〉とシナジーがある為、全体的に優秀な性能を持っていると言える。

　プレイング上の注意点として、基本的にアドバンテージを稼ぐ際にはバインドゾーンのカードを消費する必要があるが、そうするとバインドゾーンの枚数を参照するカードが使いにくくなる為、通常のコスト管理に加えバインドゾーンにも常に注意を払う必要がある事が挙げられる。

　構築上の注意点としては特に無い。
　強いて言うなら、前述したようにバインドゾーンの枚数を一時的に水増しできる時翔能力の搭載や、関連カードの大半を除いた「クロノファング」のカードがいずれも〈十二支刻獣〉に属していてシナジーが期待されるため【十二支刻獣】を参考にする、といった事をすると良いだろう。

構築について [編集]

―キーカード

• 《クロノタイガー・GG》
  パワー15000＋。
  １ターンに１回、ソウルブラスト(1)とＧゾーンの自身と同名の裏のカード１枚を表にすることで、ハーツカードが〈ギアビースト〉なら、相手のリアガードをグレードの合計がバインドゾーンの枚数以下になるように好きな枚数選び、デッキボトムに置く。
  バインドゾーンが５枚以上なら、パワー＋10000を得て、さらに、７枚以上なら、クリティカル＋１を得て、９枚以上なら、ドライブ＋１を得る。
  フィニッシャー。
  バインドゾーンを９枚以上にしておくことで、実質ソウルブラスト(1)のみの消費で相手のリアガードを全滅させ、単体パワー36000/クリティカル２/ドライブ４となれる。
  フィニッシュに至らずとも、《超刻龍 オルタード・ドラゴン》から繋いでいればこのカードのコストでＧゾーンの表の〈十二支刻獣〉が４枚揃うので、《クロノバイザー・ヘリテージ》に繋げられる。

• 《超刻龍 オルタード・ドラゴン》
  パワー15000＋。
  このカードの超越スキルのコストは、『カウンターブラスト(1)と手札から〈ギアコロッサス〉か〈十二支刻獣〉１枚を表でバインドする』でも払える永続能力を持つ。
  １ターンに１回、Ｇゾーンから裏のカード１枚を表にすることで、デッキトップ５枚から２枚を表でバインドし、バインドゾーン１枚につきパワー＋2000を得て、バインドゾーンが５枚以上ならカウンターチャージ(1)する。
  《クロノファング・タイガー》の永続能力を有効にでき、《クロノタイガー・GG》に繋ぐための、バインドゾーンの枚数稼ぎができる。
  直接アドバンテージを稼ぐことはできないがリソースの温存は行え、《スチームリンクス ナディン》や《スチームリンクス エンメ》等をバインドすることに成功すればそちらの能力にも繋がるようになる。

• 《クロノファング・タイガー》
  パワー11000のグレード３。
  超越スキルのコストを払う際にドロップする手札にグレード＋３を与えることができ、グレード＋３を与えて払ったら、そのカードを表でバインドするジェネレーションブレイク(2)の永続能力を持つ。
  ヴァンガードサークルに登場した時に手札から１枚を表でバインドすることで相手のリアガード１枚を山札に戻し、相手は山札からそのカードのグレード－２のカードを１枚までスペリオルコールする。
  超越スキルのコストを置換することで、バインドゾーンの枚数を稼ぎながらＧユニットを超越できる。

• 《スチームテイマー ナニ》
  パワー9000のグレード２。
  「クロノファング」のヴァンガードがいるなら、バインドゾーンのカード１枚につき、パワー＋1000を得る。
  「クロノファング」のグレードのヴァンガードがアタックしたバトルの終了時にソウルブラスト(1)で自身をスペリオルコールするジェネレーションブレイク(1)の自動能力を持つ。
  バインドゾーンからスペリオルコールで疑似スタンドが行え、バインドゾーンの枚数次第では単体でパワー16000以上にもなる。

• 《スチームリンクス アダドアプラ》
  パワー9000のグレード２。
  リアガードサークルに登場した時に「クロノファング」のヴァンガードがいるなら、カウンターブラスト(1)と他のリアガード１枚を表でバインドし、デッキトップ１枚を表でバインドすることで、１枚ドローし、パワー＋3000を得て、相手のリアガード１枚をデッキボトムに置き、相手が山札に置けなかったら、カウンターチャージ(1)するジェネレーションブレイク(1)の自動能力を持つ。
  コストでバインドゾーンの枚数を合計２枚稼ぎつつ、１：１交換のドロー、パワーの増加、相手のリアガード１枚のデッキボトム送りが行える。
  相手のリアガードのデッキボトム送りが不発すればカウンターチャージでコストが一部払い戻されるので、《クロノタイガー・GG》等で相手のリアガードを全滅させた上で利用すれば実質リアガード１枚のみの消費で利用できる。

• 《スチームリンクス ナディン》
  パワー8000のグレード２。
  １ターンに１回、カウンターブラスト(1)とデッキトップから１枚をバインドすることで、「クロノファング」のヴァンガードがいるなら、自身をスペリオルコールし、バインドゾーン１枚につき、パワー＋1000を得て、さらに、バインドゾーンが３枚以上なら、ソウルチャージ(1)し、さらに、１枚ドローする。
  バインドゾーンからスペリオルコールして、バインドゾーンの枚数に応じて、パワーの増加、ソウルチャージ、ドローが行える。

• 《スチームリンクス エンメ》
  パワー7000のグレード１。
  リアガードサークルかガーディアンサークルから退却した時に自身を表でバインドできる。
  カウンターブラスト(1)と自身をドロップゾーンに置くことで、デッキトップから２枚を表でバインドし、ユニット２枚にパワー＋3000を与える。
  バインドゾーンを稼ぐ手段。
  バインドゾーンを１：２交換で増やしながらユニット２枚のパワーを増やせる。

―Ｇユニット

• 《クロノタイガー・リベリオン》
  パワー15000＋。
  バインドゾーンのカード２枚につき、パワー＋5000を得る。
  アタックした時に「クロノファング」のハーツカードがあるなら、ソウルブラスト(1)とＧペルソナブラストと手札とリアガード１枚ずつを表でバインドすることで、クリティカル＋１/ドライブ＋１を得るジェネレーションブレイク(2)の自動能力を持つ。
  バインドゾーンの枚数に応じたパワーの増加、手札とリアガード１枚ずつのバインドをコストにクリティカル＋１/ドライブ＋１の獲得が行える。
  ディスアドバンテージは伴うが、パワーの面においては《クロノタイガー・GG》を上回る数値を発揮できる。

• 《クロノバイザー・ヘリテージ》
  パワー15000＋。
  ヴァンガードサークルからＧゾーンに置かれた時にＧゾーンの表の〈十二支刻獣〉４枚を裏にすることで、追加の１ターンを得て、その追加ターンのライドフェイズを飛ばし、メインフェイズの開始時に自身を超越する。
  《クロノタイガー・GG》や《クロノタイガー・リベリオン》で決めきれなかった後のフィニッシャー。

• 《時空竜 バインドタイム・ドラゴン》
  パワー15000＋。
  アタックした時にカウンターブラスト(2)とソウルブラスト(1)とＧペルソナブラストで、リアガードを１枚以上を表でバインドし、パワー＋10000/クリティカル＋１を得て、バインドゾーンのカード１枚につき、相手はリアガード１枚をデッキボトムに置き、さらに、〈ギアビースト〉がハーツカードならカウンターチャージ(2)/ソウルチャージ(2)するジェネレーションブレイク(2)の自動能力を持つ。
  実質リアガード１枚のみの消費で、相手のリアガードの全滅、パワー＋10000/クリティカル＋１の獲得、ソウルチャージ(1)が狙える。
  リアガードの消費も《スチームテイマー ナニ》に繋げてしまえばそちらで相殺できる。

• 《時空竜 ワープドライブ・ドラゴン》
  パワー15000＋。
  １ターンに１回、カウンターブラスト(1)とソウルブラスト(1)で、Ｇゾーンの裏のカード１枚を表にでき、リアガードをＧゾーンの表の《時空竜 ワープドライブ・ドラゴン》と同じ枚数までタイムリープさせ、この効果でタイムリープさせたカードの枚数以下のグレードの相手のリアガード１枚をデッキボトムに置く時翔の起動能力を持つ。
  タイムリープとデッキボトム送りでフィールド・アドバンテージを稼ぎつつ、《クロノファング・タイガー》の永続能力の有効化を補助が行える。

• 《超刻獣 スプリット・ペガサス》
  パワー15000＋。
  自身が表なら、前列の〈十二支刻獣〉のユニットすべてにパワー＋1000を与える永続能力を持つ。
  １ターンに１回、カウンターブラスト(1)とＧゾーンの裏のカード１枚を表にすることで、ハーツカードが〈十二支刻獣〉なら、グレード１以上のリアガード１枚を選び、山札に戻し、山札からそのカードのグレード－１の〈十二支刻獣〉のカードを２枚までスペリオルコールする。
  《超刻龍 オルタード・ドラゴン》のコストで表にする候補。

• 《超刻龍 ファンロン》
  パワー15000＋。
  ヴァンガードにアタックしたバトルの終了時にカウンターブラスト(1)でバインドゾーンからグレード１以上の表のカード１枚を手札に加えるかスペリオルコールする。
  バインドゾーンのカードを再利用する手段。

• 《超刻龍 ミステリーフリーズ・ドラゴン》
  パワー15000＋。
  １ターンに１回、カウンターブラスト(2)で、山札をシャッフルし、デッキトップから４枚をバインドし、自身がアタックしたバトル中、相手はこの効果でバインドしたカードと同じグレードのカードを手札からコールできず、この効果でグレード３のカードをコールしたら、ドライブ＋１を得るジェネレーションブレイク(3)の起動能力を持つ。
  コストは重く不安定であるが、バインドゾーンの枚数を稼ぎつつ、広範囲のコール制限とドライブの増加が行える。
  《クロノタイガー・リベリオン》とは逆にパワーやクリティカル等は増やせないので、フィニッシャーとして運用する際はそれらの欠点に注意しておきたい。

• 《エアーエレメント シブリーズ》
  パワー15000＋。
  カウンターブラスト(2)と手札１枚のドロップで、グレード３のヴァンガードがいて、Ｇゾーンの表のカードが０枚で、相手のグレード２のヴァンガードがいて、直前の相手のターンのライドフェイズ中に相手のヴァンガードサークルにユニットが登場していないなら、裏の自身を超越する。

• 《遡る時乙女 ウルル》
  Ｇガーディアン。
  ガーディアンサークルに登場した時にドロップゾーンからノーマルユニットとトリガーユニットをそれぞれ１枚までデッキボトムに置き、合計２枚置いたらシールド＋5000を得る。

• 《時空獣 パンドラ・キメラ》
  Ｇガーディアン。
  ガーディアンサークルに登場した時にカウンターブラスト(1)で、相手の後列のリアガード１枚をデッキボトムに置く。

• 《ハイブロースチーム ラファンナ》
  Ｇガーディアン。
  ガーディアンサークルに登場した時にグレード１以上のリアガード１枚を山札に戻すことができ、戻したら山札からグレード０のカードを１枚までスペリオルコールし、コールしたらシールド＋10000を得る。

• 《刻獣守護 イリシュ》
  Ｇガーディアン。
  ガーディアンサークルに登場した時にバインドゾーンが１枚以上なら、ソウルブラスト(1)することで、シールド＋5000を得て、さらに、バインドゾーンが５枚以上なら、シールド＋15000を得る。
  バインドゾーンの枚数を稼いでおくことで単体でシールド35000となれる。
  〈十二支刻獣〉のＧユニットであるのでコールしておくだけでも《クロノバイザー・ヘリテージ》に繋がりやすくなる。

－グレード３

• 《クロノファング・タイガー・G》
  パワー11000。
  ヴァンガードにアタックしたバトルの終了時にソウルブラスト(1)と他のリアガード１枚を表でバインドすることで、自身と同じ縦列にいる相手のリアガード１枚をデッキボトムに置くジェネレーションブレイク(1)の自動能力を持つ。
  リアガード要員。

• 《刻獣 プロシード・シープ》
  パワー11000。
  カウンターブラスト(1)と自身をバインドすることで、１枚ドローし、バインドゾーンから１枚を表でバインドする。
  コストと効果で合計２枚をバインドしつつ、１：１交換のドローが行える。

―グレード２

• 《クロノスピン・サーペント》
  パワー10000のバニラ。

• 《アップストリーム・ドラゴン》
  パワー9000。
  ヴァンガードにアタックした時にパワー＋4000を得ることができ、パワー＋4000を得たら、自身を山札に戻し、山札からグレード１のカードを１枚までスペリオルコールするジェネレーションブレイク(1)の自動能力を持つ。

• 《スチームナイト ムダル》
  パワー9000。
  ソウルブラスト(1)で、自身をスペリオルコールし、パワー＋2000を得る。
  アタックがヴァンガードにヒットした時に自身を表でバインドすることで、ソウルチャージ(1)し、他のリアガード１枚をタイムリープさせることができる時翔とジェネレーションブレイク(1)の自動能力を持つ。
  バインドゾーンからのスペリオルコールが行えるカード。

• 《スチームメイデン シャクシャ》
  パワー9000。
  リアガードサークルに登場した時に「クロノファング」のヴァンガードがいるならパワー＋3000と『ブースト』を得るジェネレーションブレイク(1)の自動能力を持つ。
  前列要員と後列要員を兼ねられるカード。
  《超刻龍 ファンロン》や《スチームスナイパー リシュマ》等を起点にスペリオルコールして《スチームテイマー ナニ》のバインドとスペリオルコールを行うことで、パワー11000以上の前列２枚、あるいはパワー22000ライン以上の縦列１つの疑似スタンドが狙える。

• 《ヒストリーメーカー・ドラゴン》
  パワー9000。
  ヴァンガードにアタックした時にカウンターブラスト(1)で他のリアガード１枚までをタイムリープさせるジェネレーションブレイク(1)の自動能力を持つ。
  タイムリープを利用した疑似スタンド手段。

• 《安眠を呼ぶギアタイパー》
  パワー8000。
  ドロップゾーンから１枚を表でバインドすることと自身のレストで、相手の前列のリアガード１枚をデッキボトムに置き、次のスタンドフェイズ中、自身はスタンドできない。

• 《スチームナイト カリブム》
  パワー8000。
  リアガードサークルに登場した時に相手のリアガード１枚を山札に戻し、相手は山札からそのカードのグレード－１のカードを１枚までスペリオルコールする。

• 《刻獣 クラッシュ・モンキー》
  パワー8000。
  ソウルブラスト(1)で、自身をスペリオルコールする。
  バインドゾーンに表で置かれた時にカウンターブラスト(1)することで、１枚ドローするジェネレーションブレイク(1)の自動能力を持つ。
  表でバインドすることで低コストで１枚ドロー、追加でコストを払えばスペリオルコールしてインターセプト要員等に利用できる。

―グレード１

• 《クロノダッシュ・ペッカリー》
  パワー8000のバニラ。

• 《推し進めるギアタイガー》
  パワー7000。
  山札以外から表でバインドされた時に「クロノファング」のヴァンガードがいるなら、デッキトップから１枚を表でバインドすることで、ソウルチャージ(1)する。
  リアガードサークルに登場した時に「クロノファング」のヴァンガードがいるなら、バインドゾーン１枚につき、パワー＋1000を得るジェネレーションブレイク(2)の自動能力を持つ。
  手札やリアガードサークルからバインドすることで追加のバインドとソウルチャージが行えるカード。
  ジェネレーションブレイク(2)が有効化している場合に限られるが、リアガードサークルにコールした場合はバインドゾーンの枚数に応じたパワーを獲得できる。

• 《スチームスナイパー リシュマ》
  パワー7000。
  ヴァンガードをブーストしたバトルの終了時にソウルブラスト(1)と手札１枚のドロップで、自身をタイムリープさせる時翔の自動能力を持つ。
  バインドゾーンからリアガードサークルに登場した時にカウンターブラスト(1)で１枚ドローするジェネレーションブレイク(2)の自動能力を持つ。
  疑似スタンド手段の１つ

• 《スチームソルジャー ウンダルル》
  パワー7000。
  リアガードサークルに登場した時にカウンターブラスト(1)で、バインドゾーンから２枚までを山札に戻し、２枚戻したら、１枚ドローし、ソウルチャージ(1)するジェネレーションブレイク(1)の自動能力を持つ。
  バインドゾーン２枚を手札１枚とソウル１枚に変換できる。

• 《スチームハンター エメンバーラ》
  パワー7000。
  カウンターブラスト(1)で、「クロノファング」のヴァンガードがいるなら自身をスペリオルコールし、さらに、相手のリアガード１枚を選ぶことが、 でき、選んだら、相手はそのユニットを山札に戻し、そのカードのグレード－１のカードを１枚までスペリオルコールするジェネレーションブレイク(1)の起動能力を持つ。
  スペリオルコールでリアガードを供給すると同時に相手のグレード０のリアガードを山札送りにできる。

• 《スチームメイデン ムティ》
  パワー7000。
  「クロノファング」のユニットをブーストした時にソウルブラスト(1)とバインドゾーンから１枚をドロップゾーンに置くことで、ブーストされたユニットにパワー＋3000を与える。
  パワー21000ラインを形成しつつ、バインドゾーンに置かれた《クロノメディカル・ハムスター》をドロップゾーン送りにして使い回しができる。

• 《スチームメイデン メラム》
  パワー7000。
  ヴァンガードにアタックした時にパワー＋4000を得ることができ、パワー＋4000を得たら、自身を山札に戻し、山札からグレード０のカードを１枚までスペリオルコールするジェネレーションブレイク(1)の自動能力を持つ。
  《夜に啼くギアタビー》や《スチームバトラー ウル・ワタル》の確保手段。

• 《刻獣使い ヘガルド》
  パワー7000。
  グレード４のヴァンガードがいるなら、『ソウルブラスト(1)と自身をデッキボトムに置くことで、カウンターチャージ(1)する起動能力』を得る。
  リアガードサークルに登場した時にソウルチャージ(1)するジェネレーションブレイク(1)の自動能力を持つ。
  リソースの補充手段。

• 《刻獣 ポピンズ・ポニー》
  パワー7000。
  ガーディアンサークルから退却するか、リアガードサークルかドロップゾーンから山札に置かれた時にデッキトップから１枚を表でバインドする。
  バインドゾーンの枚数を稼ぐ手段。
  ガーディアンサークルから退却させた後、《刻獣使い ヘガルド》や《スチームスカラー エメルアンナ》でデッキボトム送りにすることで合計２枚のバインドが行える。

• 《刻獣 リボルバー・ドラコキッド》
  パワー7000。
  手札からリアガードサークルに登場した時に手札のグレード３の〈十二支刻獣〉１枚の公開で、山札からグレード３の〈十二支刻獣〉を１枚まで手札に加え、手札から１枚をドロップする。
  超越スキルのコストを払う際にグレード＋２を得る。
  《クロノファング・タイガー》のライド補助及び《クロノファング・タイガー》の永続能力が有効になるまでの超越スキルのコスト要員。

• 「守護者」
  いずれもパワー6000/シールド0。
  以下のカードは合計で４枚までしか入れることができない。

• 《スチームキーパー ラバシム》
  手札からガーディアンサークルに登場した時に手札１枚のドロップで、アタックされているヴァンガード１枚はヒットされない。
  タイムリープで、山札からリアガードサークルに登場した時に手札１枚のドロップで、自身を手札に戻す。

• 《スチームスカラー エメルアンナ》
  ヴァンガードがアタックされたバトル中、手札からガーディアンサークルに登場した時にカウンターブラスト(1)で、デッキトップから５枚をスペリオルコールする。
  ガーディアンサークルからドロップゾーンに置かれた時にドロップゾーンから他のカード１枚を表でバインドすることでドロップゾーンから２枚までを山札に戻す。
  バインドゾーンを稼ぎつつ、ドロップゾーンからトリガーユニット等を山札に戻したり、《刻獣 ポピンズ・ポニー》でバインドゾーンの増加の加速が狙える。

• 《スチームメイジ エンナーダ》
  手札からガーディアンサークルに登場した時にカウンターブラスト(1)でデッキトップから５枚をスペリオルコールする。

• 《スチームメイデン アルリム》
  手札からガーディアンサークルに登場した時に手札１枚のドロップで、アタックされているヴァンガード１枚はヒットされず、ドロップゾーンに《スチームメイデン アルリム》があるならダメージゾーンから１枚を表にする。

• 《スチームメイデン サニラー》
  ガーディアンサークルに登場した時に手札１枚のドロップで、アタックされているユニット１枚まではヒットされない。

• 《ライトエレメンタル サニー》
  Ｇアシストで手札から離れた時にすべてのファイターは１枚ドローする。
  手札からガーディアンサークルに登場した時に手札１枚のドロップで、アタックされているヴァンガード１枚はヒットされない。

• 《スチームファイター ナンネア》
  パワー6000。
  いずれかのカードがバインドゾーンに置かれた時にパワー＋4000を得る。

• 《ニャンニャン・ワーカー》
  パワー6000。
  ターンの終了時に「クロノファング」のヴァンガードがいるなら自身をドロップゾーンに置くことで、１枚ドローし、手札から１枚をドロップする。

―グレード０

• 《ガンナーギア・ドラコキッド》
  パワー5000。
  カウンターブラスト(1)と自身のソウルインで、山札からグレード３のカードを１枚まで手札に加えるジェネレーションブレイク(1)の起動能力を持つ。
  ファーストヴァンガード候補。
  超越スキルのコストとして有望なグレード３のカードの確保ができる。
  ジェネレーションブレイク(1)の制限があるため使えるタイミングが遅く、ライド事故の回避には使えないのが難点。

• 《クロノ・ティガー》
  パワー5000。
  相手のリアガードが山札に置かれた時に「クロノファング」のヴァンガードがいるなら自身のソウルインで、バインドゾーンから表のカード１枚をスペリオルコールし、そのユニットにパワー＋4000を与える。
  ファーストヴァンガード候補。
  《クロノファング・タイガー》の領域移動誘発を起点に最速のタイミングで使ってもよいが、《時空竜 バインドタイム・ドラゴン》等でバトルフェイズ中に誘発させたなら疑似スタンド等にも活用できる。

• 《クロノ・ドラン・Z》
  パワー5000。
  グレード２以上の〈十二支刻獣〉がヴァンガードサークルに登場した時に自身を表でバインドすることで、デッキトップ５枚からグレード３か１のカードを１枚まで手札に加える。
  手札１枚のドロップで、自身を手札に加えるジェネレーションブレイク(1)の起動能力を持つ。

―トリガーユニット

• 《夜に啼くギアタビー》
  クリティカルトリガー。
  リアガードサークルからバインドゾーンに置かれた時に「クロノファング」のヴァンガードがいるなら自身のソウルインで１枚ドローし、ヴァンガード１枚にパワー＋5000を与える。
  リアガードサークルからバインドする手間がかかるが、手札とソウルを稼げる。

• 《刻獣 ボンバード・ホッグ》
  クリティカルトリガー。
  自身を表でバインドすることで、カウンターチャージ(1)する。
  バインドゾーンの枚数を稼ぎつつリソースの補充が行える。

• 《ラッキーポット・ドラコキッド》
  ドロートリガー
  自身のソウルインで、他のユニット１枚にパワー＋3000を与える。
  《スチームナイト プズル・イリ》や《スチームスカラー ジジ》等の能力のコストに必要なソウルを稼げる。

• 《邯鄲の夢のギアキャット》
  スタンドトリガー
  １ターンに１回、カードの効果で、相手のリアガードが山札に置かれた時、他のユニット１枚にパワー＋10000を与えることができ、与えたら、自身を山札に戻すジェネレーションブレイク(1)の自動能力を持つ。

• 《スチームバトラー ウル・ワタル》
  スタンドトリガー。
  リアガードサークルからバインドゾーンに置かれた時に自身をデッキボトムに置くことで、２枚ドローし手札から１枚を山札に戻すジェネレーションブレイク(1)の自動能力を持つ。

• 《刻獣使い マーラ》
  スタンドトリガー。
  リアガードサークルかガーディアンサークルに登場した時に〈ギアコロッサス〉か〈十二支刻獣〉のヴァンガードがいるなら、１枚ドローし、手札から１枚を表でバインドし、ソウルチャージ(1)するジェネレーションブレイク(1)の自動能力を持つ。
  １：１交換のドローを行いつつ、バインドゾーンとソウルを１枚ずつ増やせる。

• 《クロノメディカル・ハムスター》
  ヒールトリガー。
  Ｇガーディアンをコールするコストで、手札からドロップした時に自身を表でバインドし、ドロップゾーンから他のヒールトリガー１枚を表でバインドすることで、カウンターチャージかソウルチャージ(1)する。
  コストで２枚をバインドしつつ、リソースの補充が行える。

このデッキの弱点 [編集]

　《クロノファング・タイガー》の永続能力の存在から《刻獣 リボルバー・ドラコキッド》の枠を他のカードに回しやすいがそうした場合の弊害として、《クロノファング・タイガー》の永続能力が有効でない状況における、超越スキルのコスト確保がやや不安定になりやすい。

　Ｇユニットを超越し続けることが前提となるデッキなので、《ガンナーギア・ドラコキッド》や《タイムピース・ドラコキッド》等の《クロノファング・タイガー》の確保手段を用意したり、《超刻龍 オルタード・ドラゴン》とグレード２以下の〈十二支刻獣〉を入れる等して可能な限り防止しておきたい。

関連リンク [編集]

• 「クロノファング」
• 〈ギアビースト〉

• 【ギアクロニクル】

• デッキ集/旧シリーズ